リゼロ(Re:ゼロ)/ナルト感もあるスバルのスポーツマンシップとテニスコラボの偶然な必然
2016/06/13
「レムを鬼たらしめているのはあの角だから、一発強烈なのを叩き込めばそれで戻ってくる…」
「確かか!?」
「はず。きっと。だといいと思うわ」
スバルの物語がもはや異世界転送ものではなく、純粋にファンタジー作品であるという点には、先日の2期記事でも触れました。
それもそうです。なぜってスバルは現実のことこれっぽっちも考えませんし、寂しがることもなければ、当然のように戻る方法も考えません。エミリアを助けるため、王にするため、ただただがむしゃらに駆けているだけ。そのスバルの性格を単に流行の異世界転送物語になぞらえているだけと見る人もいれば、現代人のゲーム好き、虚構世界に対する没入度を模っていると考えるのはやはり少数派なのでしょうね。
それにしても、その過程で壮絶に凹んでも結果として立ち直るのだから、タイトルの「異世界生活」も伊達ではないなぁとは思います。また、スバルのタフさも相当だなぁとも。(笑)(もはやタイムリープ感は全然ないんだけどね。)