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リゼロ(Re:ゼロ)/スバルにはヒーローショウのお兄さんでいてほしい だけどエミリアの願いは届かない

      2016/06/29

12話での引きから登場した5人目の王選候補者フェルト。

ヒーロー2
フェルトは序盤から大活躍していながら、屋敷編に入ると登場は一切ありませんでした。

4話から11話までに及んだ屋敷編。新たに加わったレム、ラム、そして鍵を握るベアトリスを中心に展開されるサスペンスドラマは壮絶さを極め、その終焉には、レムとエミリアが春アニメのヒロインランキングで1,2位につくほどの感動を呼びました。

もちろん多分に鬱展開も含んでもいて、だからこそか、

ヒーロー1ヒーロー
フェルトのその八重歯ヒロインっぷりにはず~~~っと待っていた人もいたようです。(笑)

ヒーロー8
「アタシは貴族が嫌いだ アタシは騎士が嫌いだ アタシは王国が嫌いだ」

久しぶりのフェルトの登場(癒し)に盛り上がる中、今回の13話でのスバルくんはといえば…

ヒーロー4
「これまで全部俺のおかげでどうにかなってきただろ!?」

あぁ…。

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無謀とかバカとかクズとか散々な言われようのスバル

ヒーロー7
王選の場でエミリアを侮辱されたことで啖呵を切り、ユリウスとの模擬戦を勇んで受けてぼこぼこにされたスバル。

そもそも待っていてという約束を破り、勇んだのは、エミリアのためだというスバルにエミリアはこう言います。

ヒーロー5
「そうやってなにもかも、私のためだって嘘をつくのはやめてよ!」

ヒーロー6
「お城にきたのもユリウスと戦ったのも魔法を使ったのも…全部が私のためだっていうの?私はそんなこと一度だってお願いしてない!」

ヒーローショウのお兄さんは本当は怪人を倒せないんだ…

ヒーロー3
今回の製作陣愛にも溢れた(笑)今回のスバルは、屋敷編の成功もあって「誰かを助けたい意思」が先行しています。しかもそれは“割りと揺るぎない”善行になって。

ヒーロー9
屋敷編と王選編を挟む1ヶ月間、スバルはどう過ごしたかといえば、(web版であればマヨネーズ編でのレムの懐きなんかもあって)12話冒頭での村人総出の「ヴィクトリー!」が物語っています。その姿は皆を救った英雄というより、子どもたちのヒーローといった風。

パックも指摘したスバルのひねくれは、スバル自身を簡単には英雄にはさせません。ですが、そこに男児らしく男のプライドもとい“強情さ”が芽生えないかというと、スバルの性格からしたら難しい話で、善行も、それをしたスバルもまた、ある程度は「正しいもの」になっていきます。

ヒーロー10
「子どもたちを助けに森に入って犬にかまれ、鬼化したレムを助けようとして犬にかまれ、最後にまた巨大化した犬にかまれそうなところをロズワールに助け、られ……あれ?俺、思ったよりも何もしてなくない?」
「もう!そうやってつまらないこと気にしないの!」


▲ 12話の冒頭でも残されているところ

ヒーロー17[
いわゆる「驕り昂ぶるなかれ」ですが、善悪論含め、英雄たちが旅を理由に忽然と姿を消す理由含め、それを教えそうなポジションにいるロズワールは不敵な笑みを見せるばかり、誰も何も教えてはくれません。(スバルが等身大の高校生という点から見たら、教育者・見識者の不在は一つの不幸とも言えるし、それを拒んだ引きこもりな主人公の物語らしさもあって。)

そして、そんな愛すべき日常の日々が、スバルから『死に戻り』という忌むべき能力の存在と、周りの人と自分は『死に戻り』によって記憶の食い違いが生じている事実を頭の隅に追いやるくらいはできました。

残ったのは、ただの一般人であるスバル。

ヒーロー12
『死に戻り』を知らないエミリアが、子どもたちに囲まれるスバルをどう見ているかと言うと、ヒーローショウで活躍するお兄さんのような感じでしょうね。

スバルと同じく、スタントマンの域にはない彼らが活躍するのは、子どもたちだけが喜ぶ正義が必ず勝つ簡単な脚本と短い展開の中だけ。それでも子どもたちの味方として、夢や希望、そして笑顔を与える彼らの堂々とした決め台詞や必殺技の数々は、一つの正義みたいなものがあって、お母さんたちからの人気も高い。

ヒーロー13
出来ればずっとそんな村人たちのヒーローでいてほしい。母性溢れるエミリアの気持ちは、スバルの根拠なき自信(死に戻り)と、8話で見せた怖いと連呼して泣き叫ぶスバルを見ているだけにますます募り…、そしてそれを守りたいがためにも爆発してしまいました。

ヒーロー14
「もう、いいよ。ナツキ・スバル」

 - Re:ゼロから始める異世界生活

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