リゼロ(Re:ゼロ)/松岡禎丞+ペテルギウスのギャグみたいな怪物感 邪精霊は至上の愛に興奮してどうしようもない
2016/07/15
神回ではなく、もはや「絶望回」と言いたくもなるリゼロ15話は凄まじかったですね…。
スバルが手酷い末路を迎えるのは今に始まったことではないですが、
精神崩壊、廃人化、凍死、軟禁、レムの二度に渡る殉死、同じく二度繰り返されるラムと村人たちの惨殺。(個人的には表情こそ穏やかだったけど、ペトラの死に様はきつかった。)ほとほと、少なくとも、リゼロの異世界ファンタジーな世界に行きたいとは思いません。(笑)
パックの世界規模な力の顕現もあり、スバルに絶望をもたらす酷な運命の数々は、もはやユリウスの仕打ちやエミリアとの喧嘩別れなどの性格的理由から生じる個人の絶望の域になく、もちろんその分、リゼロ的にも一つの“絶頂”を迎えました。
▲ 公式サイトも15話の放送にあわせてトップページを変えた
それもこれも声優さんたちの演技から音楽、演出などのスタッフの数々の尽力の賜物でもあるわけですが、
「私は魔女教、大罪司教「怠惰」担当ペテルギウス・ロマネコンティ…」
「デス!!」
▲ 近い!!
特にそれには、15話にして初登場した松岡禎丞さん扮するペテルギウスの怪演も多分に関わっている……と言うのは確かなんですけど、ちょっと単独で目立ちすぎてもいましたねw