あまんちゅ!/3話感想 今日を幸せにするために、てこの想いがぴかりに届きますように
2016/08/02
前回はぴかりに振り回されながらも、ダイビングに興味を持ち始めたてこでした。本当に少しずつ前を向いていくてこの心、今回はどんな新しいことが待っているのでしょうか。第3話「わくわくと幸せのコツのコト」始まり、はじまり。
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2016/08/02
前回はぴかりに振り回されながらも、ダイビングに興味を持ち始めたてこでした。本当に少しずつ前を向いていくてこの心、今回はどんな新しいことが待っているのでしょうか。第3話「わくわくと幸せのコツのコト」始まり、はじまり。
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昼休み、何かとグループを作る女子の輪に入れずに俯くてこ。凄く緊張してしまい声をかけることができず「ひとりでも平気だし」と諦める。でも、本当は……。
そんなてこに「一緒に食べよ」と声をかけたのはぴかりだった。そして、一緒に帰ろうと誘ってくれたぴかりと一緒に帰ることになる。
帰り道、声をかけてくれてありがとうとぴかりに感謝を伝えるてこ。気持ちを話すのは苦手だけどしっかり聞いてくれるぴかりに不安を少し打ち明けてみる。すると、ぴかりは自分も気持ちを言葉にするのが苦手でいつもオーバーアクションになってしまうと打ち明ける。ぴかりのホイッスルも言葉にできない時の表現のひとつだった。
てこが毎日不安でいっぱいなことを知ったぴかりは、ホイッスルを吹きながら、てこを更に坂の上へと案内する。
てこの気持ちもぴかりの気持ちも、もの凄く良くわかります。気持ちを言葉にするのって難しいし、勇気がいりますよね……。
ぴかりがいつも元気いっぱいに動いていたのには、そんな理由があったんですね。お互いのことを話せたふたりはまた距離が縮まりました(*´∀`*) 坂の上にはいったい何が待っているのでしょう?
坂道を登り切り、そこで待っていたぴかりはてこの手をとり、「今日不幸だと思うやつは、いつでもどこでも不幸になっちゃうんだ」と、ばぁちゃんの言葉を伝える。
そして、ぴかりがてこを振り向かせると、そこには満開の桜のトンネルが待っていた。ぴかりは東京から来たてこに、この景色を見せてあげたかったのだった。
桜のトンネルに感動するてこに一緒に見られて幸せだと伝えるぴかり。その言葉にてこも幸せだと伝える。すると、「じゃあもう大丈夫だ」と笑顔を見せるぴかり。
「今日幸せだと思えるやつは、いつでもどこでも幸せになれちゃうやつだ」ってばぁちゃんっが言ってた、と。そして、ばぁちゃんは正しいし、私も居るし……と少し照れるぴかり。だから「てこは明日もあさっても大丈夫!」。
それを聞いたてこは、「幸せな気持ちは桜のせいだけじゃないよ、ぴかり」と心の中でつぶやく……。
今までは心の中でも小日向さんだったのに、初めて「ぴかり」と心の中で呼んだてこに、うるっと来てしまいました(´;ω;`) ぴかりの言葉が心強くて、「大丈夫」ってこんなに安心する言葉なんだと実感しました。初めての世界は怖いけど、ぴかりが居れば全部幸せに変わっちゃいそうです!( `・∀・´)
ぴかりと一緒に仮入部にやって来たてこ。ダイビング部の部室の前でドキドキが最高潮に。勇気を出して入った部室には担任の火鳥が待っていた。
先日、ダイビング部から不法侵入の苦情が来たとの言葉に、正直に名乗り出るぴかり。そんなぴかりに火鳥から鉄槌が、ビビりながら自分もと名乗り出るてこを見て、火鳥は少し考え、ぴかりに二度目の鉄槌を下す。どうせぴかりが巻き込んだんだろうと火鳥はお見通しだった。
改めて、ダイビング部に歓迎すると言った火鳥はダイビング部の顧問だった。仮入部のふたりに潜る前にお勉強の時間と、ダイビングの基礎を教え始める。
通常は空気の体積の方が小さいので、水深が深くなると「プチン」と潰されてしまう。しかし、肺や気管など空気が通るところは空気を送れば問題ない。耳だけは意識的に空気を送らないとキーンと痛くなってしまう為、耳抜きが必要になる。火鳥の質問に答えながらダイビングについて知っていくてこ。
そして、一番初心者向けの、鼻をつまんで耳に空気を送る方法の実践を促す火鳥とぴかり。ふたりに「てこ」と呼ばれ戸惑いながらも耳抜きをやってみることに……。
耳抜きができたてこに「ばっちりだね、てこ」と笑顔で言うぴかり、「うん」と答えながら心の中でまた「ぴかり」と呼んでみる。そんな自分の行動に声に出していないのに恥ずかしくて真っ赤になってしまうてこだった。
最後に、火鳥はダイビングの鉄則は何かとてこに質問する。ぴかりのヒントを元にゆっくり答えに近づいていくてこ。そして、核心に近づいたてこに、火鳥は「絶対に水中で呼吸を止めないこと」と伝える。常に呼吸さえしていれば空気は自然に調整されると……。
耳抜きをなんでするのか、水中はどんなところなのか、見たこともない世界にワクワクするてこの様子がとても繊細に描かれていました。
ダイビングの知識もわかりやすく説明してくれるので、何も知らない私でも「海の中の世界を見てみたい!」という気持ちになります! 火鳥の質問に一緒にドキドキしながら見入ってしまいました!ヽ(*´∀`)ノ
呼吸を止めないこと……。大きく深呼吸したてこは溢れる気持ちを抑えきれずにいた。
『パチリ、パチリ、新しい学校、見知らぬ土地、憂鬱だった朝、現実感の無い通学路。怖いと思ってたのに、知らない世界を知りたい、見たことも無い世界を見たい気持ちが形になって、まるでパズルがあてはまっていくよう。全てのピースに理由があり、全てのピースに意味がある。なんて面白い!私、私もっと……』
てこから溢れ出すワクワクがぴかりにも伝わり、早く海に潜りたい気持ちが止まらなくなるふたり。
手を取り合ってワクワクを共有するうちに、ついにてこが「ぴかり」と初めて声に出す。それを聞いたぴかりは大喜び。てこは、本当はずっと誰かが新しい世界に誘ってくれるのを待っていた……。
ただ待つだけの意気地の無い自分も、意味のあるピースになって……。てこの中で真っ白な春の1ページ目が今できあがった……。
てこの声がとても綺麗で「パチリ、パチリ」という音が心地よく、何かが変わっていく瞬間の言葉がすっと心に響きました。不安や嫌なことはたくさんあるけど、そういうもの全部が形になる瞬間の為に意味のあることなんだと。そう実感していく課程をパズルに例えるこの言葉を、私の言葉になんかできなくて、この言葉の響きを伝えたくて、そのまま載せさせて頂きました。
画面を超えて私にまでワクワクが伝わってきたようで、私の中のいろんな気持ちが溢れ出して、喉の奥がぎゅーっと熱くなりました。私もワクワクしたい!新しい世界に飛び込んでみたい! 今すぐ走り出したい、そんな気持ちを上手く表現できず、私がぴかりだったらホイッスル吹きまくっていると思います!
嫌な自分を受け入れて、「ぴかり」と声に出せたてこは、ゆっくりだけどまた一歩確実に前進しました。ぴかりのばぁちゃんの言葉は毎回心に染みますね。ゆっくりしたテンポのお話と心地よいBGMのおかげでメッセージがすとんと心に入ってくるのはこのアニメの良いところです。毎回心が洗われます(´∀`*)
ダイビング部のお話ですが、潜らないまま3話が終わってしまいました。(;・∀・) そろそろ潜って欲しいなと思いつつもこのテンポが癖になってきた気もします。次回は潜ってくれるかな? では、また来週です( ・∀・)ノ
(saku)
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