クロムクロ/あの生首の正体は一体誰!? 最終章の重要ポイント!20話で大活躍の由希奈がもたらす新情報
第2クールも終盤戦に突入、残り6話となったクロムクロ。20話では様々な真実が明らかになり物語が大きく動き始めました。そこで20話感想と並行して特に気になったポイントを重点的にチェックしてみました!
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第2クールも終盤戦に突入、残り6話となったクロムクロ。20話では様々な真実が明らかになり物語が大きく動き始めました。そこで20話感想と並行して特に気になったポイントを重点的にチェックしてみました!
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ムエッタと勘違いされたままミラーサに追われた由希奈は危機一髪のところを謎のエリアに侵入することで難を逃れました。ここが隠し通路だったのか、それともミラーサ達下士官には見えない=認識出来ない様に思考、あるいは視覚に細工をされて(調整されて)いたのでしょうか?
映像的には由希奈には通路、ミラーサには壁として見えています。由希奈視点では壁のあるべき場所の空中に光る呪符みたいなものが浮いています。
とにかくエフィドルグには幹部にも秘密にしている事実があることが判明。問題はレフィル隊長はその全容を知っているのかどうかという点です。実は隊長も操られている――真のエフィドルグは未だ姿を見せていないのかもしれません。
母艦の中枢制御室で端末にアクセスした由希奈は偶然にも幾つかの重要情報を入手します。
《1》枢石と要石が全て揃い完成した時に起きること
《2》とある惑星がエフィドルグに侵略された時の映像
《3》雪姫の生首
《1》に関しては断片的な映像なのでハッキリとはしませんが、ゼルの台詞と合わせると、おそらく空間跳躍ゲートの類だと思われます。この完成体枢石が本隊を呼び寄せるために必要不可欠な装置であることに違いありません。
《2》は由希奈が侵略記録映像で見た惑星が18話でムエッタが夢うつつの中で見た星と同じだった点です。
建造物のデザインが同じ造りである点、つまり幼子ムエッタはエフィドルグによって侵略された側の星の人間ということ。そしてこの映像に登場したグロングルは1話アバンでクロムクロと激闘を繰り広げていたあの同型機と思われます。
話の流れと構成から言って、ゼルとムエッタ(オリジナル)は同じ星の出身。その星は地球の前に侵略された。だから450年前ゼルと雪姫が協力してエフィドルグ先遣隊を壊滅させた。
鷲羽の雪姫=オリジナルムエッタは地球の文明・技術レベルを高めるため地球人と同化する方を選んだ…とも考えられます。実は今の時点でゼルはエフィドルグの本隊の召喚方法については「よく分からない」と答えているんですよね。その辺り、今回由希奈がエフィドルグのメインコンピュータにアクセスして枢石の正体を知ったことで事態が大きく動きそうです。
《3》由希奈と同じ顔をした謎の生首。
おそらくこれがオリジナルの『雪姫』なことには間違いないでしょう。ただしそれが元々の『鷲羽の雪姫』なのか、それとも『オリジナルのムエッタ』なのかはまだ不明ですが……
実は鷲羽の雪姫は最初のカクタスに襲撃されて拉致られた時点で生体部品(生首)にされ、クローンの母体にされてしまった…とか。(剣之介達が姫救出に向かうまでには実は結構な時差があった)
つまり450年前に纏い手となった剣之助と一緒にクロムクロに搭乗して戦った雪姫は最初に作られたクローン体、ゼルによってエフィドルグから救出され一緒に戦うようになったと。救出された光景を剣之介は『鬼に拉致られた』と勘違いしている?みたいな。実は当時何体か同じ様な雪姫クローン体が存在し、そのうちの一体が戦国時代を生き抜いて白羽家のご先祖になった…というのはどうでしょう?
その後生体部品の一部は前先遣隊より現在のゲゾンレコ隊に回収、引き継がれ、現在のムエッタやフスナーニとして現代にクローン再生された。
もしかするとエフィドルグに攫われた人々は昔も今も全て雪姫と同じ様に生体部品化され、手足となる尖兵としてクローン体が作られているのかもしれません。(あるいはカクタスの中枢に利用されているとか)それに関しては隊長がうっかり気になる一言を呟いています。
隊長「更新する必要が無くなったな。グロングルの無い纏い手など不要だが、実戦経験を積んだ纏い手が戻るのは喜ばしいことよ」
ムエッタのスパイダーは修理中ですからここで言う『グロングルの無い纏い手など不要だが』とはやはりヒドゥやフスナーニら戦死者のことを指すのでしょう。
更新とはグロングルとの再契約のことかと思っていましたが、穿って見れば、新しいクローン体を補充することを意味しているのかもしれません。実戦経験は当然0ですし、母艦の中に他に人間らしい姿を今回まるで見かけなかったのが不可解です。
由希奈がエフィドルグのコンピュータを漁っているのと時同じくして、ソフィーの部屋ではゼルとの対話が行われていました。そこで判明した事実は大きく分けて3点。
《4》ゼルの出自
《5》ゼルの経歴と地球の関係
《6》エフィドルグの侵略について
一つはゼルがエフィドルグに滅ぼされた地球とは異なる星の人間であること。つまりエフィドルグは平和裏に相手を傘下に納めるというのは偽りで、容赦無く相手を滅ぼすということ。安寧というのはあくまでも方便、彼らの都合なのでしょう。
そしてその支配に人の意思は関与せず、徹底した管理と調整が行われる――もしかすると人類を全て生体部品化してクローンによる肉体生成=人口調整を行う、とかそういう形なのかもしれません。
またガウスの技術情報がゼルによって地球側にもたらされたことも今回発覚しました。地球人類の技術水準がガウスの製造が可能なレベルまで待っていたのか、あるいはゼルが意図的に情報操作を行い、人類の科学技術レベルを加速させてきた可能性も?
ソフィ「本隊を捕捉出来なかったのですか?」
ゼル「分からないのだ。エフィドルグは超光速航行可能な船を持っていない。今軌道上に浮かんでいる船は重力加速船だ」
そして先にも述べましたがゼルは「エフィドルグ本隊を捕捉出来なかった」と述べています。ゼルの認識では母星が侵略された時はまさに電撃的にエフィドルグ本隊1千隻もの大艦隊が突然出現し、侵略を許してしまったということです。
同じく現在の地球側には1千隻もの敵艦隊を食い止める術など持ち合わせていません。ここで鍵になるのは由希奈が持ち帰る『枢石と要石の情報』でしょう。そしてそれを知られたことをまだエフィドルグ側が認識していないという点。
地球侵略を阻止する唯一の手段、枢石と要石をエフィドルグに渡さない――その争奪戦が今後の話の鍵となるに違いありません。
脱出に成功した剣之介由希奈ムエッタ。彼らを追うよう富山に向けて降下し始めたエフィドルグ母艦。まさに一気に怒濤の最終決戦の様相を呈してきました。
都合よく戦力外通告が出されてローテーションから外されたソフィー。彼女にはクロウかロングアームの搭乗、出撃の目が大きいと思います。
今後起こるであろうブルーバード戦ではクロムクロクロウ(通称ククク)が相手をするでしょうし、個人的にはそちらは剣之介由希奈ソフィーでトリオ結成した方がラブコメ的に盛り上がると思います(笑)それに何と言ってもゼルさんにはクロウよりロングアームの方がイメージ的に似合いそうですし。
残された謎――由希奈父の行方、未だ仮面を取らないレフィル隊長、ゲゾンレコ隊を操る陰の黒幕…というかエフィドルグ人なる存在が本当に存在するのかどうか。そもそもエフィドルグが宇宙に播種を行ったのはまぁ良いとして、何のためにそれを刈り取っているのか…?
きちんと説明してくれるかどうかは監督がカントクなだけに若干不安も残りますが(笑)これまでの丁寧な展開から見て、十分期待出来るレベルだと思います…というか期待してます!
▲ お茶を飲む鬼…というか異星人(笑)
お茶をきちんとお出しするソフィーも凄いですが。USBメモリを扱う異星人もよく考えたら凄い絵面です。というかゼル、どうやって買ったんでしょうね? あの格好で家電量販店に行ったのでしょうか。それともAmazonで通販?
受け取る時宅配屋さん、さぞ困惑したでしょうね(笑)
(ごとうあさゆき)
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