あまんちゅ!/9話感想 もう入らない宝箱。大切な思い出を消せない時は…
2016/09/10
今回のお話は皆さんも共感できるかもしれません。たくさんの思い出、遠くの友人、整理できない気持ちに悩むてこを救ったのは……。それでは、第9話「消せない思い出のコト」始まり、はじまり。
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2016/09/10
今回のお話は皆さんも共感できるかもしれません。たくさんの思い出、遠くの友人、整理できない気持ちに悩むてこを救ったのは……。それでは、第9話「消せない思い出のコト」始まり、はじまり。
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暑い日差しを浴びながら屋上でランチをするダイビング部の4人。綺麗な空を写真に撮るてこを見て、ダイビング部も記念に写真を撮ることに。誠がてこの携帯で写真を撮ろうとすると、容量が一杯になってしまい写真が撮れないとメッセージが。「写真を消すか移動しないと」というセリフにショックを受けるてこ。
携帯のランダム再生を使って、携帯を開けば大切な瞬間といつでも再会できるようにしていたてこ。離れている友達との大切な瞬間も写真に残っているからこそ、写真を消すこともSDカードに移すこともできないでいる。
でも、本当は理解していた、写真はただのデータ。ボタンひとつで消したり移動したりできることを…。昔の思い出を消さないと、新しい思い出は残せない。しかし、どうしてもそのボタンを押すことができず…。
てこの気持ちは過去に戻り、伊豆に引っ越してきた日。東京の友達から誕生日プレゼントのストラップが届いた。ちゃんと届いた?という電話がかかってくると、その声に嬉しさを感じながらも、段々と友達と離れていくことを実感してしまう。これから先、話すきっかけも少なくなりもっと遠くなるのだと。「プレゼントありがとう」その言葉を絞り出したてこは、ありがとうがお別れの言葉のように感じて寂しくて仕方なかった…。
携帯のメモリがいっぱいになってからてこの様子がおかしいことを心配した3人。ぴかりはてこが写真と一緒に思い出も大切にしていることを理解していた。てこのキラキラ宝箱がいっぱいになっちゃったのか…。そして、何かを思いついたぴかりは愛と誠に明日の予定を聞く。
いつでもどこでも簡単に写真が撮れるようになった今では、この気持ちは薄れてしまっているかもしれません。私も友人やSNSで見せる写真ばっかり撮っているなと実感しました。移動や消去ができない、気持ちも一緒になった写真、最近はちゃんと撮ってないなぁ(´Д⊂
伊豆で初めて海を見た場所へふらりとやって来たてこは、東京のことを思い出す。東京の友達、茜とちずるはてこにとって初めての友達だった。自分からは何もできないてこに中学の時初めて声をかけてくれた茜。今まで空っぽだった自分が、ふたりに出会い思い出でいっぱいになった。
心から笑えて、涙も見せられるこれ以上はない、とても大事な友達。離れてもっと大切になっている思い出。ボタンを押す、簡単な作業なのにどうしてもできないてこは、携帯を抱きしめて悩み続ける…。
その頃、ぴかりは火鳥の車でみんなと買い物に来ていた。色々悩んだ結果、お目当てのものをゲットできた3人は、火鳥のドライブの提案を断り、真っ直ぐ次の目的地へ。
ダイバーのお客様の対応を終え、一息つこうとしたぴかりの祖母は、いつかのように岩の上に居るてこを見つける。海を見ずに携帯を見つめるてこを見たぴかりの祖母は、「最初に会った時みたいだ」と感じる。
ぴかりは今日は出かけているからここには居ないよとてこに声をかけると、会話をしながらも、何となくここへ来てしまったことに気づくてこ、その表情を見て「あの時のあの子とは違う、大丈夫そうだ」とぴかりの祖母はつぶやく。その時、てこの携帯にぴかりから1通のメールが…。
ぴかりのお祖母ちゃんが大丈夫と言うととても説得力がありますね。お祖母ちゃんの目から見ても、てこがちゃんと成長しているようで安心しました(´∀`*) ひとり悩むてこの為に、ぴかり達は何やらプレゼントをゲットしたようです。雑貨店のように見えましたが、いったい何を買ったのでしょうか?
メールで呼び出された場所に向かうと、ぴかり達が足湯をしながら待っていた。てこも足湯にはいり一息つくと、ぴかりから突然プレゼントを渡される。その状況を見た愛がぴかりを離れたところへ連れ出して、てこが気にするから誕生日プレゼントだって言おうと決めていたのに、突然渡してしまったぴかりを責める。しかし、愛のその声が大きくて、てこにも聞こえてしまっていた。
プレゼントを開けるとそこにはデジタルフォトフレームが入っていた。ランダム再生機能もついているし容量も多いから安心だと説明する誠。「携帯で撮った画像をそこにしまうと良いよ」とぴかりが言うと画像を移動することに抵抗がない自分に驚くてこ。それがてこの宝箱、宝物をいっぱい増やせるねと笑うぴかり。
てこがありがとうと伝えると、こっちこそありがとうと言うぴかり。その言葉に驚くみんなに、プレゼントは貰う方は一瞬だけど、あげる方は選んでいる時や渡すまでの時間のワクワクでいっぱい楽しい時間を貰えるから渡す方が嬉しい。だからありがとう!と話すぴかり。
茜とちずるから貰ったプレゼントを悲しいありがとうにしてしまったのは、自分の気持ちのせいだと気づいたてこ。消えないように、大事にしまい込んだ大切な思い出とちゃんと向き合って、これからはぴかりと一緒に過ごす時間も大切な思い出にしようと心に決める。ここにも大切な場所があるから…。
ありがとうと涙を流すてこ。抱きついて一緒に喜ぶぴかり。今も昔も変わらない、大切な場所をどんどん好きになっていく…。
新しい友達や、新しい場所を好きになると、大切な思い出が薄れてしまうという不安は、きっと多くの人が感じたことがあると思います。昔の思い出も大切にしながら前に進まなければいけないという状況を携帯のメモリ容量で現しているのが、わかりやすくて胸に響きやすいですね(つд;) ぴかりのプレゼントに対する想いを聞いて、私も大切な人にプレゼントを贈りたくなりました(´∀`*)
原付バイクを走らせて、ひとり海の見える丘へ来たてこ。綺麗な青空を写真に撮り保存する。その携帯には、引越しの日に誕生日プレゼントで貰ったまま着けていなかったストラップが。
携帯が鳴り、電話の向こうから茜の声が聞こえてくる。元気そうで安心したという茜。最近話してなかったから、寂しくて泣いていないかと心配していたと言う。その声に安心したてこの視線は真っ直ぐ空を見つめる。
そして、部屋に飾られたデジタルフォトフレームには…。
気持ちの整理がついたてこは、こころの中で呼びかける。
「ねぇ聞かせて、私の知らない学校のこと。ねぇ聞いて、君の知らない新しい学校のこと。それは、とても素敵で大切な宝物。私たちの新しい物語」
最後の場面で、携帯のストラップが変わっているのがとても印象的でした。これからは、東京での楽しかった思い出をたくさんぴかりと語り合って、そして、茜やちずるにもぴかりとの新しい生活をたくさん話して、思い出を大事にして行こうという、てこの思いを感じました! どっちかだけなんて決まりはないから、大好きなものをたくさん抱きしめて前に進んで欲しいです(*´∀`*)
大人になると、色々と忙しく昔の友達と遊ぶ時間は本当に少なくなってしまいました。ちょっと懐かしくなった私は、思わず学生時代のアルバムを引っ張りだして昔を思い出してみました。今ではお母さんになった子、バリバリ仕事を頑張っている子、みんな自分の場所で頑張っています。予定を合わせるのを面倒がらずに、久しぶりに飲みに誘ってみようかな (´∀`*)
次回は、迷った時のお話です。方向音痴で優柔不断な私はいつも迷ってばかり。迷った時はどうするのか?その方法を楽しみにしていますヽ(*´∀`)ノ では、また来週です!
(saku)
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