不機嫌なモノノケ庵/11話感想 見えない花繪が見る世界。失って気づくものは…
2016/09/16
前回、報告をすっかり忘れておりました…。「齋」書けるようになりましたよ! どうしても「晴」の1.5倍ほどの大きさになってしまいますが(;´∀`)
毎回書いている安倍さんは凄いですね!……「斉」って書いてそうΣ(・∀・;) それでは、第11話「紫(シヨウ)陽」の始まりです!
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2016/09/16
前回、報告をすっかり忘れておりました…。「齋」書けるようになりましたよ! どうしても「晴」の1.5倍ほどの大きさになってしまいますが(;´∀`)
毎回書いている安倍さんは凄いですね!……「斉」って書いてそうΣ(・∀・;) それでは、第11話「紫(シヨウ)陽」の始まりです!
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ノボウを見送った後、帰りが遅い禅子を心配して禅子の父が畑にやって来た。暗がりで娘と何をしている!?と怒る父だったが、急にぎっくり腰になり座り込む。なんと腰には元のサイズに戻れたヤヒコが憑いていた。
ヤヒコが離れると腰が治り、花繪に治癒能力があると勘違いする禅子の父。禅子が花繪には霊感があると説明すると、禅子の父は除霊の依頼も来るから今度寺に働きに来いと花繪を誘う。そんなふたりの様子を見て、少し仲良くなったみたいと嬉しそうにする禅子。その時、雨が降り始め、安倍達は急いで帰ることに。
本降りになる前にモノノケ庵に辿り着いたふたり。家まで送ってと花繪がモノノケ庵に頼むと「1回100怨」と冗談を言うモノノケ庵。そんなやりとりをしていると、モノノケ庵が来客を告げる。予約は入っていないはずだと不審に思う安倍と、急いで出迎える花繪。そして躙り口を開くと…。
そこにはずぶ濡れの小さな妖怪が居た。安倍は翁様(おきなさま)と呼び驚き、花繪の指示でタオルと温かいお茶を用意することに。翁様は雨の中を歩いていたらうっかり水たまりに落ちてしまったそうで…。
モノノケ庵の新しい奉公人として花繪が名乗ると、翁様は「猪柄嶽夕日滝翁神(イノガラダケユウヒタキノオキナガミ)」と名乗り翁とでも呼んでくれと言う。モノノケ庵が翁様は現世にある神社に祀られている神様なのと説明する。花繪がずっと現世に居るのか尋ねると、わがままを言って現世に残っていると笑う翁様。
そして、翁様は社の近くに待たせている妖怪からの依頼を安倍に伝える。一緒に来なかった理由を目が自力では見えないと説明する翁様。その言葉の意味を安倍が尋ねると「妖怪が見える人間から妖怪を見る視力を貰うと目が見えるようになる」と答える。その言葉に顔をしかめた安倍だったが、その妖怪はただ隠世に祓って欲しいというだけの依頼だと翁様が説明し、依頼を引き受けることに…。
小さなお爺さま妖怪は人間が祀った神様でした。妖怪が見える人間から妖怪を見る視力を貰う。効果は2.3日だし、今回はその必要はないと翁様は言っていましたが、とてつもなく嫌な予感がします。花繪、大丈夫でしょうか(´Д`ノ)ノ
翁様の案内で着いた祠にはトモリという妖怪が待っていた。自己紹介を済ませると、安倍がここでは扉を呼ぶスペースがないから広いところに移動して頂きたいと伝える。目が見えない妖怪の介助をしようと花繪が触れると、花繪が人間であることに驚くトモリ。現世では花繪のような人間は少なくなってしまい久し振りに会ったと聞くと、どれくらい景色を見てないか尋ねる花繪。
長いこと見ていないけど、その景色は目に焼き付いていると答えるトモリ。花繪は、少し悩んで「もう一度、現世の景色が見たいですか?」と尋ねる。ここで聞かないときっと後悔すると思うからと。安倍は深いため息をつくも無言で止めはしない。
2.3日俺が見えないくらいならと、トモリに視力をあげることになった花繪。トモリが花繪の目を覆うと、辺りに妖気が立ちこめる。そして、ゆっくりと花繪が目を開けると目の前には安倍の姿が。トモリも翁様もモジャも見えなくなった花繪に、今日はもういいからお前は帰れと告げる安倍。モジャを踏みそうになる花繪は居ても意味がないから、見えるようになったらまた働いて貰うからと。そこには、肩を落として帰る花繪を寂しそうに見つめるモジャの姿が……。
花繪から視力を貰ったトモリは現世の美しさに涙を流す。「本当にありがとう。これで心置きなく隠世に行けます」と花繪への伝言を安倍に託す。
家に着き、ベッドに倒れ込む花繪。モジャに会えない寂しさに堪え、2.3日の我慢だと自分に言い聞かせる。きっとすぐにまた…。そして、3日後、やっとモジャに会えると嬉しそうに登校する花繪。
妖怪が見える人間が少なくなったという事は、昔は多くの人が見えていたのでしょうか? もし妖怪が苦手だったらトモリに視力をあげて見えないようにという人も居たかもしれないですね。トモリが喜んでくれて良かったですが、どうしてもモジャの寂しそうな表情に胸が締め付けられてしまいます…(つд;)
学校に着くと珍しく教室に居る安倍。心配してくれたんですか?と明るく話す花繪に「やっぱり見えないか」とため息をつく。モジャが花繪に抱きついていることに花繪は全く気づかなかった。
更に2日が経過しても見えるようにならない花繪。何か方法はないのかと頭を抱える花繪に「もういい」と言う安倍。「もういい」の意味を問うと「お前は辞めろ」と、今のお前に手伝わせる仕事はないし、使えなくなりそうな奴に付き合う余裕もないと冷たく言い放つ。
安倍の言葉に、上履きを投げつけた花繪。「使えなくなったらポイ捨てですか!?」と安倍に聞く。確かに役には立たないけれどそんな扱いはさすがにムカつくと安倍を睨み付ける花繪。
最初は嫌だったし、早く辞めたいと思っていたけど、今は違う。「絶対見えるようになって戻ってやる! 絶対戻って、モノノケ庵でまた働いてくださいって頭下げさせてやる!!」と安倍に宣言する。しかし、安倍は「精々ご尽力を」と言い残しその場を去ってしまう。
嫌な予感が的中してしまいました…(;Д;) 冷たい態度の安倍さんですが、何か理由あっての事なのでしょうか? もし本音だとしたら…。
それに、花繪が見えないだけじゃなく聞こえないし触れないのが気になります。だとしたら何故、投げた上履きがヤヒコに当ったのか…。モヤモヤした気持ちと寂しい気持ちでどうにかなってしまいそうですヽ(;´Д`)ノ
改善しない現状に落ち込みながらも、嵯峨と伏見と普通の高校生活を過ごす花繪。バイトをクビになりそうなら、部活でもしたら?という伏見の提案に、少し心が揺れる花繪…。それでも、妖怪が居ると知った以上、簡単には諦めきれない…。
一方、教室に顔を出さない安倍は、モノノケ庵で支度を済ませ、どこかへ向かおうとしていた。本当にいいの?という問いに「決めたことだ」と返し、出かけてしまう。
安倍が向かった先は隠世で、亀薬堂に立ち寄り薬を受け取る。コウラもシズクも花繪が居ないことを心配し、花繪に会いたいと言うふたり。曖昧な返事で返す安倍は、シズクに立法の居場所を確認し、ついでに顔でも拝んで行くと、すぐに店を立ち去ってしまう。
そして、立法に会いに来た安倍は……。
モノノケ庵の「本当にいいの?」の内容が気になります。花繪を解雇したことなのか、それとも花繪が見えるようになる為の何かなのか…。珍しく自分から立法に会いに行った安倍さん。そこで何が起こるのでしょう…。
今回のお話は、花繪が妖怪を見ることができなくなったせいで、私たちにも妖怪が見えなくなってしまいました。一瞬ヤヒコが見えたりしましたが、逆にこれが普通の景色なのだと、余計寂しくなりました。普通の人間ならこれが当たり前の世界なのでしょうが、やっぱりそこに居ることを知ってしまったら、見たいし、触れたいし、会話したいですよね…(T_T) 早く元に戻ることを願います…。
次回予告では隠世へ行った妖怪達の姿が…。色んなアニメを見てきた人なら過ぎってしまうと思います。まさか、最終回じゃ…((((;゚Д゚)))) しかし、次回はまだ最終回ではないようですね。通常より早くスタートしているので、もう何話かあると願いたいです(´;ω;`)
果たして見えなくなった花繪は元に戻ることができるのでしょうか? 安倍が立法に会いに行った理由は? 気になることだらけですが、また来週ですヽ(;´Д`)ノ
(saku)
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