不機嫌なモノノケ庵/12話感想 いよいよクライマックス突入!!見えなくなった花繪の為に立ち上がったのは!?
2016/09/22
妖怪が見えなくなってしまい、モノノケ庵を解雇されてしまった花繪。日常生活の中に物足りなさを感じるも解決方法が見つからず…。一方、安倍さんは隠世で立法に会いに行く…。というところで終わってしまった前回です!
待ちきれないので、さっそく行きます!第12話「憂(ゆうり)離」の始まりです!
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2016/09/22
妖怪が見えなくなってしまい、モノノケ庵を解雇されてしまった花繪。日常生活の中に物足りなさを感じるも解決方法が見つからず…。一方、安倍さんは隠世で立法に会いに行く…。というところで終わってしまった前回です!
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立法に会いに来た安倍は、奉公人を一人解雇したことを伝えに来たとだけ言いその場を去ろうとする。それを聞いた立法は、安倍にしては律儀だし、クビにしろと命令されない限り辞めさせる気は無いって言ってなかった?と安倍を煽る。事情があるから仕方ないと、立法に花繪のことを説明する安倍。
安倍の話を聞く限り、花繪の事情は一時的なものだし辞めさせるのは早いのではないかと言う立法。しかし、安倍は待っている余裕は無いと冷たく突き放す。その様子に、「彼を雇ったことを後悔しているんじゃない?」と指摘する。立法の言葉に驚いた表情を見せる安倍だったが、意見は変えようとしない。
立法は、安倍が自分のように苦しまなくて済むように花繪がこのまま見えないならそれでいいと思っていること、安倍が花繪と自分を重ねて見ていることを言い当てると、安倍は何も言い返せなくなる。
ふと、花繪の家族構成を尋ねる立法。花屋をやっている母と、飲んだくれで夜遅くしか帰って来ない姉が居る。父親は知らないと答える安倍。「芦屋の名前を持っていて見る人間なんて面白い」からと聞いた理由を答える立法。結局、モノノケ庵の主として、使えない者は雇わないと考えを曲げない安倍はモノノケ庵を呼び出し帰ろうとする。その時、おたま回線が来て、慌てたようなシズクの声が聞こえてくる。
一方、花繪は伏見に誘われて、ひとまず写真部の活動をしてみることに。何となく撮った写真を褒められて悪い気はしない花繪は、写真もいいかなと思い始める…。
花繪の家族の新情報です! 飲んだくれの姉が居ると!! そんな気配どこにも無かったのですが…(;・∀・)
立法が言っていた芦屋の名を持ち見える人間という意味も気になります。やはり父親に何かあるようですね。安倍さんはやはり、安倍さんなりに花繪を思っての解雇だったみたいです。やり方に問題があるからその想いが全く花繪に伝わっていないのですが…(ノД`)
写真の楽しさに気づき始めた花繪は、妖怪も写真に撮れたらいいのにとふと道端にカメラを向ける。デジカメの液晶画面に映ったのはモジャに出会った場所だった。見えないことを改めて実感した花繪は深いため息をつく。
そんな花繪に声をかけたのは禅子だった。禅子はヤヒコから事情を聞いており、花繪がモノノケ庵のバイトを辞めてしまうことを寂しく思っていた。そして、自分もヤヒコに噛まれてから妖怪が見えるようになったから、花繪もヤヒコに噛まれたら妖怪が見えるようになるのではないかと提案する。それを聞いた花繪は喜びのあまり、禅子の手を引いて走り出す。
禅子の家に着く頃には日が沈み暗くなってしまっていた。こんな時間に来たら禅子の父に何を言われるか…と怯えながら禅子の家に行くと、禅子の父は大喜びで花繪を家に招き入れる。なんと、檀家さん宛にお祓いなどの霊能力者による新サービスの案内はがきを配ろうとしていた。
禅子のおかげで禅子父から逃れることができた花繪。ヤヒコは花繪に靴をぶつけられたことを根に持っていたが、落雁10個と引き替えに花繪を噛むことを了承する。そして、ヤヒコが勢い良く噛みつくも、花繪には見えないままだった…。
花繪がカメラを向けた先、もしかしたらそこにモジャが見えるかもしれないと思ってしまいました。もしかしたら、花繪も同じ気持ちだったのかもしれないですね(つд;) ヤヒコが噛んで見えるかもと期待してしまいましたが、ダメでした…。はぁ、私もモジャに会いたいです(´;ω;`)
慌てたシズクに連れられて亀薬堂に安倍が戻ると、そこには懐かしいギギギの親分達が待っていた。すっかり良くなったお礼を言いたいとシズクを通じて安倍を呼んだのだった。花繪に会えないことを残念そうにするギギギの親分。安倍が複雑な思いと抱えていると、コウラがシズクに今日はもう上がって良いわよと声をかける。
残業続きだった為、素直に帰るシズク。そして、店に残ったコウラは「芦屋君に何があったの?」と安倍に尋ねる。安倍と花繪が人間だと知らないシズクが居ると話にくいだろうからと、シズクを帰らせたのだった。
仕方なく、事情を説明する安倍。それを聞いたギギギの親分は自分たちがトモリを探すと安倍に伝える。花繪の為にと、チビ達もやる気満々だった。結局、コウラの説得もあり、ギギギの親分にトモリの捜索をお願いすることに。
ギギギの親分の帰りを待つことになった安倍は、妖怪を助ける為のモノノケ庵の主なのに、妖怪に助けて貰っていることを情けないと感じている。芦屋君の為に手助けしたいってあの人達がお願いしたんだから、妖怪が人間の為に頑張ってくれるなんて凄いことじゃないと安倍を悟すコウラ。その時、店の外からチビ達の声が聞こえてくる。
道に出ると、ギギギの親分と一緒にノボウの姿が。ギギギの親分から話しを聞いて居ても立ってもいられずに、協力したいと駆けつけてくれた。その光景に驚く安倍だったが…。
次々と現れるモノノケ庵のお客様達。みんな、花繪の為に何かできないかと来てくれたのだった。口々に花繪への感謝を口にする…。そして、ノボウはトモリの居場所を知っていると言う…。
皆が花繪の為に来てくれました!! 花繪の為に集まってくれて、また皆を見ることができて嬉しいのですが、最終回に向かっている感じがヒシヒシと伝えわって来て、どうしようもなく涙が…(つд;) みんな、花繪が大好きなんだなぁと思い、ここに花繪が居ないことがたまらなく切ないです…。
最後に登場したミツチグラ様は、花繪が危険だと伝えたことは杞憂だった。何故ならこうして皆が花繪を心配して集まっているのだからと話す。
その光景を見たコウラは、「人間なのに、こんなに妖怪に慕われて、まるで誰かさんみたいね」と安倍に話す。少し考えた安倍は、皆に向けトモリ殿に会ってくると伝える。
そして、トモリの元へ行った安倍。しかし、トモリにも原因はわからなかった。可能性としては、花繪が妖怪に対する気持ちが強すぎて、その想いが無意識に続いてしまっているのではないか。その状態が続くことで、花繪が力を失ってしまうことが心配だと話すトモリ。
自分のせいだと言うトモリに、トモリ殿が心を痛めないように、俺が必ず芦屋を見えるようにしますと宣言した安倍。あいつはまだ、モノノケ庵に必要なようですからと言い残し、トモリの屋敷を後にする。心の問題…。何かを思いついた安倍は、もう少し隠世に留まることを決める。
一方、花繪を励ましながら見送る禅子の後ろで機嫌が悪いヤヒコは、禅子に「どうして教えてやらないの?」と聞く。ヤヒコに黙るように促すと「どうせ芦屋には聞こえないよ」とふてくされるヤヒコ。禅子が見つめる先、花繪の後ろ姿には…。
花繪の背中にしっかりくっついているモジャの姿があった…。
コウラが言う誰かさんは先代のモノノケ庵の主でしょうか? 何となくそんな気がしました。
せっかく皆が協力してくれたのにトモリでも解決しなかったですね…。しかし、安倍さんは何かヒントを掴んだようです。どうするのか全く想像もつきませんが、今は安倍さんを信じるしかありません。
そして、花繪の背中にちゃんと居るモジャ…。もう、ダメです…切なくて心が潰れそうです(T_T) 最初からずっと…ずっと居たかと思うと、モジャも花繪に会いたくて必死なんだと伝わってきて…。悔しくて苦しくて悲しくて、本当にどうにかなってしまいそうです(;Д;)
今回は、ギギギの親分が登場してから涙腺が崩壊しておりました。花繪は何て幸せ者なのでしょう。そして、みんなの登場に、終わりが、最終回が近づいていることも実感してしまい切なさが何倍にもなって胸が苦しくなります。
9/8の公式のコメントであと3話という話だったのと、9月末に最終回という情報もあるので、あと2話くらいはあるのかなと思っていますが。次回予告の安倍さんの「最後まで」という言葉も気になります。いやだ!終わって欲しくない!!と叫びたいのが本音です。
しかし、いつかは終わってしまうものですから…精一杯残りの話数を胸に刻みたいと思います。それでは、花繪とモジャの再会を信じて、また来週ですヽ(´Д`)ノ
(saku)
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