双星の陰陽師/神威の野望!? 陰陽師の仇敵婆娑羅《バサラ》その謎と正体、目的に迫る!【ネタバレ】
双星の陰陽師に登場する陰陽師の敵『ケガレ』。禍野に生息し、人間の怨念、怒りや悲しみなどの感情――負の呪力から生まれるとされる謎の生命体です。
同じケガレや禍野に誤って踏み込んでしまった人間を食らい、その呪力を我が物として成長する恐るべきモンスターとして描かれています。
そうやって成長を繰り返したケガレは進化を遂げ、やがて人並みに喋り知恵を身につけ、外見もより人の姿に近くなっていきます。
人型に進化し知性を得たケガレを『真蛇(しんじゃ)』、やがて真蛇から究極の進化を遂げて誕生するのが『婆娑羅(ばさら)』と呼ばれる上級ケガレです。
婆娑羅こそケガレの最上位種であり、まさに陰陽師にとって最悪の仇敵。陰陽師の最上位である十二天将とはライバル関係に当たる存在です。その戦闘力はあまりにも強大で、十二天将でも一対一では勝算はかなり厳しいと言われています。
今回はこの婆娑羅、現在アニメに登場している4体のうち、神威(かむい)をメインにその目的や謎について考察してみたいと思います。展開上原作の話や原作との違いにも触れますので、ネタバレ注意でご覧頂けると幸いです。