双星の陰陽師/25話感想 名古屋に超巨大ケガレ出現!立ち上がれ、僕らの陰陽ロボ!その名はテンゲンクーガ!!
2016/10/09
龍黒点を封じるため今日も日本全国を駆けずり回るきなこカー。ろくろ達が一家団欒でくつろいでる間にも新たな龍黒点が日本のどこかに誕生しています――
そんな龍黒点を巡って、ついに婆娑羅と十二天将が直接対決! 新たな展開を見せる双星の陰陽師第二十五話『天・元・空・我』のレビューです。
← 24話感想
26話感想 →
主にアニメの最新情報をお届けします。
2016/10/09
龍黒点を封じるため今日も日本全国を駆けずり回るきなこカー。ろくろ達が一家団欒でくつろいでる間にも新たな龍黒点が日本のどこかに誕生しています――
そんな龍黒点を巡って、ついに婆娑羅と十二天将が直接対決! 新たな展開を見せる双星の陰陽師第二十五話『天・元・空・我』のレビューです。
← 24話感想
26話感想 →
sponsored link
繭良からの連絡でこれまで未知の存在だった龍黒点の最新情報を入手するろくろ達。双星以外にも十二天将が塞いで回っているのでしょうか、続々と情報が集まっています。
そんな折り名古屋にあるドーム球場に龍黒点が出現したとの一報が入ります。それもかつて無い巨大なサイズ。ろくろ達も一路名古屋を目指して急行です。
ドームから現れた瘴気は瞬く間に広がり、雲霞の如くケガレの群れが出現。ドームから5キロ離れた場所でも大量のケガレが街を占拠。このケガレの群れを掻き分けて進むのは非常に至難の技、先に呪力が尽きてしまう危険性が。
しかも名古屋には婆娑羅も出現していました。サングラスを掛けたファンキーな婆娑羅・山門(やまと)の登場です。
窮地に陥る双星。そこへ駆け付けたのは十二天将『勾陳(こうちん)』の五百蔵鳴海(いおろい なるみ)と『天空(てんくう)』の勝神コーデリア(かすかみ こーでりあ)の2名でした。
一旦撤退を余儀なくされる双星と十二天将。しかしこれ以上被害を広めないためには、一刻も早い龍黒点の封印を行わなければなりません。
そして山門は現世に現れたケガレを束ね、ついに超巨大なケガレを出現させます。文字通り現世を暴力によって破壊するために。
鳴海「来るな! これは我ら二人の役目だ。お前達はお前達のなすべきことを考えろ!」
ろくろ達に龍黒点の処理を委ね、婆娑羅との対決に赴く鳴海とコーネリア。超巨大ケガレと超巨大式神ロボの、まさに天を突かんばかりの激しい戦いが始まります。
しかし龍黒点から次々と溢れ出すケガレを取り込み、超巨大ケガレはまさに不死身の魔神と化します。大苦戦に陥る十二天将。
一方その頃ろくろ達も決断を迫られます。一番の問題はドーム球場までの距離。地上では大量のケガレや婆娑羅の妨害に遭い、近寄ることもままならないでしょう。悩む2人の前にとある人物が近道の案内を申し出ます。
龍黒点が存在するドーム球場までを突っ走るきなこカー。地下鉄という地元住民ならではのアイデアでケガレの少ないエリアから一気呵成に突進します。
ドーム球場に乗り込むきなこカー。ろくろ達は早速レゾナンスで龍黒点を塞ぎにかかります。
大ピンチに陥っていたコーデリア操る式神ロボですが、龍黒点の封印開始と共にケガレ供給が絶たれ、超巨大ケガレはみるみる小さくなっていきます。
山門「しゃーねえな…闇無の開けた龍黒点じゃこの程度か……次はお前らの力を見てみたいねェ?」
コーデリアの放った必殺の一撃を喰らい、たちまち浄化される超巨大ケガレ。山門は負け惜しみの台詞をろくろ達に残し、禍野へと退散するのでした。
今回登場した十二天将『天空』のコーデリア。
見た目は幼い感じですが実年齢21歳でかなりの実力者。サイボーグのようなパーツを全身につけ、基本的に表情を表に出しません。しかし無表情ですが他人をからかっていることもあり、今回去り際に小枝に「C・U・T・E・キュ~ト」と言ったように、アルファベットの片言で喋る変人。
彼女の特殊能力は乗り込み型の超巨大人型式神決戦兵器『天元空我』です。
まさに天にそびえる白亜の巨神。陰陽ロボ『テンゲンクーガ』といった出で立ちの巨躯。エヴァンゲリオンそっくり!なんて言わないですよ、ええ。テレ東ですしセーフです(笑)
婆娑羅・山門操る超巨大ケガレと殴り合い掴み合いの肉弾戦を演じるテンゲンクーガ。実に漢らしい戦いっぷり。まさに往年のロボットアニメの再来です。
なおコクピットは乗り込み型で操作は両手を一体化させる最近流行りのインターフェイス。
コーデリア「雷神堕悪霧雲《ライジングダークムーン》!」
双星の活躍でエネルギー供給が尽きた超巨大ケガレ、チャンスとばかりに必殺技の一撃で畳み掛けます。なお某格ゲーに同名の必殺技がありますが、全く関係ありません。
コーデリア「デストロ~イ!」
凄まじいビーム浄化の閃光を放ちケガレを祓うテンゲンクーガ。強いぞ僕らのテンゲンクーガ!…しかしこれじゃ完全に別の番組ですね。陰陽師とは一体…(笑)ノリノリなコーデリアちゃんが可愛いです。
今回のエピソードではロートルのプロ野球選手と小枝ちゃんのわずかな交流を通して、『己がなすべきこと』の大切さを描いていました。
前回の麗穏との交流といい、新章ではの双星の成長より小枝ちゃんの成長の方がメインに描かれているフシが多々見られます。一体その先には何が待っているのでしょうか。
しかし今回は珠洲に続いて実にファンキーなデザインの婆娑羅が登場しましたね。十二天将側もサイボーグ戦士っぽいデザインに巨大ロボとなんでもありになってきましたね(笑)
名古屋での事件も無事解決。しかし本格的に闇無と婆娑羅連合が暗躍を開始しました。それに対して十二天将もようやく動き出した気配。事件の陰で進行する互いの思惑がいつ明らかにされるのか、また双星や小枝がどの様な役割を果たすのか。次の展開が楽しみです。
(ごとうあさゆき)
← 24話感想
26話感想 →
広く綺麗な海と、豊かな自然の伊豆半島を舞台に描かれる、爽やかな青春物語。『ARI …
公式WEBサイトの1話あらすじを更新!!さらにスペシャルページではユイ役の本渡楓 …
春は出会いと別れのシーズン。2年生に無事進級した羽音達バイク部の前に現れる面倒臭 …
【拡散希望】来る今月の9月24日、25日の二日間。シルバーウィーク最後にシルバー …
だがしかしも前半の〆、6話に入りました。 「あら、こんな所で会うなんて奇遇ね」 …
「ある日私は気付いてしまった。」 知らないキャラの語りで始まった奴隷騎士の歓喜日 …
北方戦線――厳しい冬が迫る中、協商連合との戦いの縮小を具申提案するターニャに難色 …
日本中で開きまくる龍黒点。それを塞ぐために奔走するろくろと紅緒、そして十二天将達 …
【このツイートをRT!!】レガリア3話の放送を受けて「第1話アフレコ台本キャスト …
火星における宇宙海賊やクーデリアの政敵など数々の問題を解決した鉄華団。オルガやク …