ドリフターズ/1話感想 重傷を負い辿り着いたのは天国か地獄か、異世界か!?
2016/10/16
いよいよ始まりましたドリフターズ!
戦闘シーンの迫力は!? セリフ回しはどんな感じ?? 気になるところはたくさんありますが、ひとまず初回を楽しみましょう(´∀`*) それでは第一幕「FIGHT SONG」の開幕です!!
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2話感想 →
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2016/10/16
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1600年10月21日、未の刻すぎ、関ヶ原の戦場を疾走する男がひとり。味方の窮地を救う為、次から次へと敵を斬り捨てて行く。
剣から血を滴らせ不敵に笑う男の名は島津 豊久(しまづ とよひさ)。西軍側で戦うも敗戦は明白。それでも己が信念の為に敵を斬り続ける。
西軍の敗走が続く中、降伏しない島津藩を打つ為、馬を走らせるは東軍の福島 正則(ふくしま まさのり)。しかし、福島でも島津藩の勢いを止められず、ついに井伊 直政(いい なおまさ)が追撃を始める。
味方の大将である伯父・島津 義弘(しまづ よしひろ)に背を向けた豊久は、伯父に薩摩へ向け撤退することを勧める。自分達が足止めをする間に行ってくれ、義弘が薩摩に帰れればこの戦は我々の勝利だ。その覚悟を見た義弘はずっと薩摩で待っていると言い残し、戦場を後にする。
少しでも長く時間を稼ぐ。その身を掛けた最後の戦、まさに捨て身の攻撃で敵将、井伊直政に重傷を与えた豊久。直政の負傷を受け撤退する敵陣。直政の首を取れず落胆する豊久は、伯父との約束を思い出し、重傷の体を引き摺りながら薩摩の地を目指し歩き始める…。
迫力あるシーンの連続に鳥肌が立ちまくりでした。洋楽風のBGMも和テイストのBGMも戦の情景にぴったりと来て、疾走感が増し画面に惹き込まれます!! そして、豊久の薩摩弁はすごく格好いいのですが、時々何て言っているのかわかりません(;´∀`) このアニメを見終わる頃には薩摩弁しゃべれるようになっているかもですね(*´∀`*)
関ヶ原の歴史資料も読んでみましたが、概ね史実に基づいて描かれているようです。実際、島津藩は義弘を逃がす為、何度も味方が盾になり時間を稼ぎ命を落とし、そのおかげで義弘は薩摩に辿り着くことができました。できることなら豊久達にこの勝利を伝えてあげたかったですね(;Д;)
関ヶ原のシーンは、日本の戦国時代が背景ということだったので、ちょっとだけかっこつけてあらすじを書いてみました。次からちょっと文体が変わるのでご了承ください( ´∀`)b
さて、無数の槍に貫かれ、いつ命絶えてもおかしくない状態の豊久は、この後どうなってしまうのでしょうか…。
森の中を歩いていたはずの豊久が辿り着いたのは無数のドアがある謎の空間でした。そして目の前には、新聞を読む男がひとり。男が持つ新聞の見だしは日本語なのに、その部分以外の文字が読めないのは何故でしょう…。言語が入り交じる新聞と言い、デザインがバラバラのドアと言い、本当に気持ちの悪い空間です。
斬りかかろうとする豊久に動じない男、資料に何かを書き込むと、豊久が石造りのドアに吸い込まれてしまいます。そして、着いた先で消えるドア。どこでもドアみたいですね(;´∀`)
一見ヨーロッパの草原のような土地で、倒れる豊久。そこへ現れたのはふたりの少年。話す言葉がわかりません(;・∀・) この世界ではオルテ語と呼ばれる言葉ですが、副音声で日本語にもなるようですね(;´∀`)
そして、「耳なし」と言われた豊久は見たこともない少年達を見て「地獄か」と言い意識を失います。その言葉から豊久が「ドリフターズ」だと認識したふたりは、豊久を急いでどこかへ運び始めます。
豊久を運ぶ少年達に声を掛けた男がひとり。木の上から弓を構え、男を置いていけと片言のオルテ語で伝えます。その男を見た少年は「ドリフターズの仲間だろ」と伝え、豊久を男に託しその場を去りました。謎が謎を呼ぶ展開です…。
昔懐かしい夢にうなされ目覚めた豊久は、目の前に居る男に刃を向けます。銃で応戦する男と睨み合う豊久は後ろに掲げる家紋から織田の家中の者かと男に尋ねます。
豊久の問いに「俺が織田で織田とは俺だ」と答える男は、織田信長本人でした。もの凄く渋くて格好いいです(*ノ∀ノ) 信長と豊久は、時代はズレているものの、話が通じる程度には豊久が信長のことを知っていたので、ここの会話はわかりやすくて安心しました(´∀`*) 織田はとうの昔に死んだ、だったらここはあの世でお前は鬼だと、再び信長に斬りかかる豊久…。
ふたりを止めに入ったのは、異世界の少年に声をかけた男でした。「羽根をばむしり候え」と狩ってきた鳥を渡す男と素直に応じる信長。そして、現代語で言うと「お前も暇なら手伝え」という感じで豊久にも鳥を渡し3人で羽根をむしむしします。
鳥のできあがりを待ちながら、改めて状況を確認する信長。すると、信長が死んだ本能寺の変は18年前だと豊久に聞かされ、こっちに来てまだ半年も経っていないと信長は驚きます。さすがは異空間、現代との時間の経過も歪んでいるようです。あと、信長が明智光秀をハゲと呼んでいるのが笑えますw
ふたりの会話を高笑いする男は、那須 与一(なすの よいち)と名乗ります。その言葉に衝撃を受けるのは豊久。源平合戦は400年も前ではないか!!と動揺します。
ふむ。18年が半年だとすると、現実の40年が異世界の1年程度の計算になります。そうなると与一は異世界でもう10年も生活している計算になりますね。片言でもオルテ語が話せることに納得です(;・∀・)
そして、話は豊久の正体に移り、島津藩の者と名乗ると信長が独自の日本地図で島津を探し始めます。東北より北が酷い扱いですが、徒歩か馬しか移動手段が無かったらこうなるんですね(;´∀`) 私の地元は「ド田舎」だそうです(´Д`ノ)ノ
九州の端っこに島津を見つけた信長と、平安時代も九州の端っこに島津は居たという与一。バカにされて怒る豊久、バチバチのバトルアニメかと思っていたらこんなにコメディ要素がありました( ´∀`)b
現実からこちらの世界に来る前に皆同じ、無数のドアのある空間と謎の男に会ったという話しになります。関ヶ原という言葉に引っかかった信長に、信長の死後何があったかを教える豊久。徳川と石田の戦いや、秀吉が天下を取ったこと、衝撃の連続に知りたいことがどんどん溢れる信長は豊久を問い詰めます。
そして、信長は「倅はどうなった」と声のトーンを落とし訪ねます。父の死を知り、城を守り最後まで戦い死んだ。そう聞かされた信長は、悔しそうに拳を握りしめ「さっさと逃げればいいのに…」と呟きます。
自分が死んだ後の世界、気になるけど絶対知ることのできないことですが、この異世界では実現してしまうのですね。冷徹で残虐な印象の信長ですが、本当はこの話のように息子を想う優しい男だったのかもしれません(;Д;)
全ては無情。与一も信長から源家が滅び、鎌倉幕府が無くなったことを聞かされていました…。
そして、信長達が籠城する城跡を覗く人影が。セムと呼ばれるその人物は軍隊の偵察のような様子で水晶を通してだれかと通信をしています。通信相手にドリフターズが3人居ると報告をしたセム。
その報告を聞いて、危機を感じる指揮官と思わしき男と、軍隊を率いて行進するトンボの杖を持った人物。トンボ杖の人物とベレー帽の男は敵なのか味方なのか…。
最後に良くわからない要素が入って来ましたが、「このままではこの世が滅ぶ」というのは戦が起きるということでしょう。その引き金になるのがドリフターズなのだとしたら…。次回へ続く。
バチバチバトルものかと思ったら、コメディなシーンもあり強弱はっきりしていて面白かったです!
薩摩弁や平安言葉、武士言葉にオルテ語。聞き取って理解するのが大変ですが、声優さんはもっと大変なんだろうなと…敬意を表したいと思います(`・ω・´)ゞ 中村さんの薩摩弁も格好良かったし、色んな言葉が入り乱れる感じが異世界感を強くしていてドリフターズの世界を実感できました。
まだ、登場人物に着いていくのがやっとですが、更に増えるようなので置いて行かれないように頑張ります!それではまた来週です( ・∀・)ノ
(saku)
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