オーバーロード/モモンガのアバター名「アインズ・ウール・ゴウン」の意味
2015/09/16
続編が多いきらいがありますがラインナップ豊かな2015年の夏アニメ。そのなかでも一際特異な存在感を放つ、オーバーロードの主人公アインズ。
どちらかと言えば“悪名高さ”の方面の大魔法使いの出で立ちで、骸骨で、アンデット族。
眼窩から覗いているほの暗く光る赤い瞳。額や顎など、骸骨の窪み線の太さなど、これほどまでに「アンチ主人公」然としている主人公もなかなかいません。
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2015/09/16
続編が多いきらいがありますがラインナップ豊かな2015年の夏アニメ。そのなかでも一際特異な存在感を放つ、オーバーロードの主人公アインズ。
どちらかと言えば“悪名高さ”の方面の大魔法使いの出で立ちで、骸骨で、アンデット族。
眼窩から覗いているほの暗く光る赤い瞳。額や顎など、骸骨の窪み線の太さなど、これほどまでに「アンチ主人公」然としている主人公もなかなかいません。
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中身は鈴木悟という冴えない男性で、いい人で初心でサラリーマンという、アニメや漫画ではよくある主人公の設定。
設定を変えられるNPCであるアルベドの設定を、「モモンガを愛している」と変えてみたり、今時のサラリーマンのささやかな愛されたい願望というか、そういった心境がよく出ています。
▲ (うわ、恥ずかしい…バカじゃない!?俺…)
ただ彼はネットゲーマー。しかも、最強ギルドのギルドマスターです。MMORPGを舞台にした作品は数あれど、ギルドマスターだった主人公はいません。基本的に主人公は無知か、無鉄砲か、最後には旅に出るほど自由奔放なのが鉄板ですからね。
(ユグドラシルのゲーム内では)博識で、「アルベドを汚した」「最後くらいは好きにしていいよな」と、協調性もありすぎ、そしてギルドやギルドメンバーに愛着を持ちすぎているアインズには、かえって主人公らしさはほとんどないと言えます。
アンチ主人公ではなく、主人公でもなく、むしろダークヒーローなのでしょう。社会人ギルドならともかく、+異形種キャラでのみ固めたギルドが頂点を獲るような、100年後の外の世界が気になるところ。(笑)
(仮にここが異世界だとして…俺は元の世界に戻るべきなんだろうか…。友達も家族もなく…仕事をして帰って眠るだけの毎日に…一体どんな価値があるのだろう)
モモンガのダークヒーロー的な活躍も楽しみですが、アルベドを始めとした守護者たちの活躍が楽しみです♪
アインズ・ウール・ゴウン[ainz ooal gown]という単語は、モモンガの所属するギルドの名前や、ギルド武器。そしてモモンガの名乗る名前として冠されています。
由来にはそれぞれいくつか説があります。
・ainz ドイツ語。すべての始まり。特別な一番。
・ooal ニュージーランド航空の”One Ocean, All Lands” gownという標語から。
・gown 英語。婦人用ドレスや、平和。もしくは、五蘊。(仏教用語で、いっさいの存在を「色・受・想・行・識」の五つのものの始まりと解釈する)
アルベドの設定をした設定魔だというタブラさんというプレイヤーが出ていますし、丸山さんのお得意芸なのでしょうね。
この辺りを組み合わせた、平和的だけど始祖的存在を主張する造語の線が濃厚そうです。
それにしても骸骨率が高い!(笑)
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