夏バテに最適！フルスルチアミン塩酸塩を含む栄養ドリンク

2015/07/16

台風の影響もあり、いまいち天候の崩れがちな今年の7月。30度を越す猛暑だと思ったら、次の日は大雨・強風で夜は20度を下回り、まさかの「寒い」なんていう日もありました。

むしろ猛暑が続いた方が体も慣れるしいい……。なんていう人もいるかもしれません。筆者はそれほど風邪引き体質ではないのですが、鼻炎持ちで、お腹も弱く、夏には睡眠時間のコントロールもできづらくなる体質なので、そう思います。(´・ω・｀)

天気の急な崩れ、気温の上下の激しさは、あまりにも簡単に夏の体調不良というなの「夏バテ」を呼んでしまいます。

今回は夏バテを乗り切るための一つの手段として、サプリメントと並び、比較的安価で、もっとも手に取りやすい「栄養ドリンク」に焦点を当てます。

ビタミンB1を配合、フルスルチアミン塩酸塩

栄養ドリンクには種類がいっぱいあって、いざ栄養を取ろうと思った時には、どれを飲むか悩んでしまうところ。

夏バテには疲労回復のビタミンB1が有効なのは有名ですね。栄養ドリンクにもビタミンB1は入っていて、たいてい「チアミン硝化物」という成分となって配合されています。

ただ、ビタミンB1は吸収されにくい性質もあり、過剰な摂取はよくないとされてきました。ですが、タケダ製薬はそんなビタミンB1をより吸収されやすいよう、開発。

体内に消化されやすく開発したこの「フルスルチアミン塩酸塩」は、リポビタンやアリナミン、ユンケルなど、たいていの有名な栄養ドリンクに含まれています。

「飲みやすい味」「安い」は、フルスルチアミン塩酸塩は少ない傾向

リポビタンでは、リポビタンA、リポビタンDロイヤルや、リポビタンFB。
アリナミンでは一番多く、アリナミン7、アリナミンV、アリナミンV&V、アリナミンRなど。

他にもユンケルローヤルゴールドなど、基本的には低カロリーが売りの値段が低いものは、フルスルチアミンは少ない傾向にあり、300円から上になると、5mg以上入っている傾向にあります。（ちなみに一番多いものは、アリナミンV&Vで、10mg入っています）

普段からあまり気にせず味で栄養ドリンクを選んでいたり、セットでどっさりと買っていた人は、「フルスルチアミン塩酸塩」に着目して、ここぞという時にはアリナミンV&Vなどを飲んでみるといいかもしれません♪良薬は口に苦しですからね。

もちろん、栄養ドリンク頼みの栄養摂取にならないよう、しょうがの入った料理や、フルーツジュースや果物を取るなど、普段の食生活も気にしていくといいですね。とくに日本人が年間平均84食分食べるとされるカレーは、漢方薬食なので、1週間に一度くらいは口にすると元気が出るそうですよ♪