ACCA13区監察課/3話感想 クーデターは真実なのか?ジーンを取り巻く思惑の交差
2017/02/07
ニーノやモーヴ、グロッシュラーなど気になる動きをする人物達に頭をかき回された前回でした。そして今回、シュヴァーン王子の成人記念式典に参加するジーン、城に集まる権力者達の思惑にどんどん飲み込まれていくようです。
ジーンは本当にクーデター派なのでしょうか…。それでは第3話「城にただよう噂の煙」の始まりです。
← 2話感想
4話感想 →
主にアニメの最新情報をお届けします。
2017/02/07
ニーノやモーヴ、グロッシュラーなど気になる動きをする人物達に頭をかき回された前回でした。そして今回、シュヴァーン王子の成人記念式典に参加するジーン、城に集まる権力者達の思惑にどんどん飲み込まれていくようです。
ジーンは本当にクーデター派なのでしょうか…。それでは第3話「城にただよう噂の煙」の始まりです。
← 2話感想
4話感想 →
sponsored link
会議でジーンがクーデター派の橋渡し役だと話された後、5長官各々のジーンを見る目が変わります。しかし、当のジーンはモーヴとの約束を前にドレスコードの確認をするマイペースさ。そして当日、スーツ姿でレストランへやって来たジーンの目の前には、いつもと別人のようなモーヴが…。
モーヴの姿を見てうずくまるジーンは「ACCA続けていて良かった…」と頬を染めます。個室で食事をするふたり。今日のことを忘れて欲しくないと言うモーヴは、これは接待だとはっきりジーンに伝えます。
一方、ジーンの自宅ではニーノとロッタが晩餐会をしていました。そこへファーマス区からじゃがいもの詰まった段ボールが届きます。中に入っていた封筒を手に取ったニーノは、ジーンは昔から「巻き込まれ型」だとつぶやきます。
モーヴからの要求は、自分が5長官に止められ調査できなくなった代わりに、各支部の視察ついでにクーデターについての情報を内々に教えて欲しいというものでした。平和な世の中にクーデター?と質問を返すジーン。その様子からジーンはクーデターについて全く知らないようです。
そして、クーデターの噂は城の中にも…。現国王の子供は全て王女の為、末王女の息子シュヴァーン王子が、唯一王位継承権を持つ存在でした。その王子の耳にもクーデターの噂が届きます。しかし、次の国王はこの僕だぞ!と強気なシュヴァーン王子。その王子の成人式典への招待状がジーンの元にも届いていました。
王位継承権が正式に与えられる成人式典。しかし「シュヴァーン王子はバカ王子、王位が継承されたら平和なんてない」とバッサリ言い切るモーヴ。シュヴァーンが即位することに反発する地方の勢力がクーデターの根源ではないかとモーヴは睨んでいました。
断るとは思わなかったのか?ジーンのその問いに対してモーヴは、5長官に反発したいのではなく、秩序を守りたい。ACCAは平和の象徴ではなく、ACCAが平和へ導く秩序を守るものだと思想を語ります。そして、ジーンも同じ考えだと思い声をかけた。私の為に動いてはくれないだろうか。力強い言葉に、わかりましたとモーヴの申し入れを受け入れたジーン。
酔ったジーンはモーヴとのことをニーノに話していた様子です。成人式典でも一緒に居られるじゃないかと冗談交じりに話すニーノは、自分も取材で式典に参加するとジーンに伝え「また向こうで会おう」と話します。
ドーワー区のお菓子に興味を持っていたロッタを連れて式典へ向かうニーノ。5長官や本部長、副本部長、各支部長や各区長など権力者はみな成人式典へ向かい出発します。そしてジーンも、飛行機に乗れないオウルの代役で参加することになったノットと一緒に飛行機でドーワーへ…。
成人記念式典は自分の王位即位式だと思っているシュヴァーンは、王に即位したらACCAは解散だと言います。「平和のシンボルはACCAではなくドーワー家、つまり僕だ!!」更に中央議会を閉鎖し、王室の権力を復権すると宣言するシュヴァーン。現国王の側近である枢機院長も勇退して貰おうと…。
ACCAの制服なんて見たくもないという王子の一言で、参列者は礼装に急遽変更になりました。5長官で王子に振り回されると話しているところに合流したモーヴ。今回の式典になぜ観察課が呼ばれている?と尋ねられたモーヴは、王室もジーンの噂を知り、意図あっての招集ではないかと話します。
一方城内では、国王と式典の打ち合わせを済ませた枢機院長のもとに王子がスピーチの原稿を自分で用意していると報告が入ります。「好き放題で構わんさ、今のうちはまだな」と国王に向けていた笑顔とは全く違う冷たい表情を見せます。
翌日の朝、ACCA関係者が泊まるホテルで会話を交わすモーヴとロッタ。そこへ合流するニーノ。近くで朝食をとるグロッシュラー。様々な視線が交錯する空間に眠そうな様子で登場したジーンは、「どのパンも上手かったぞ」というモーヴの言葉に全種類のパンを食べようと皿の上は山積みに…。
ACCAの制服ではなく礼装を身に纏った面々が並び、式典の始まりを待ちます。厳かに始まった成人記念式典、国王は孫の成人を喜ぶ祝辞を述べるも即位や退位の話はありませんでした。肩すかしを食らい動けずに居たシュヴァーンに、皆にご挨拶をと声を掛けた枢機院長。
悔しさをかみ殺しながら、堂々と皆の前に立つシュヴァーンは、傲慢さが垣間見えるスピーチを披露します。そのスピーチを聞いて「酷いな」と嘆くスペード長官。しかし多くの者は、招集された面々から想像していた国王の退位と王子の即位の発表がないことに動揺します。
タバコを衛兵に止められたジーンに、偶然居合わせたシュヴァーンが許可を出します。ドーワー王国でタバコが希少になったのは、愛煙家だった国王の体を気遣った枢機院長の計らいでした。その為、城でタバコを吸うなんて面白い男だとシュヴァーンに目をつけられたジーン。側にいたロッタもシュヴァーンの目に止まります。
式典の感想をインタビューしようとしたニーノは、モーヴに「ACCAの人間は全て把握しているつもりだ」と言われます。そして、別室でグロッシュラーと会うニーノ。モーヴが自分の招待を知っていること、枢機院長もジーンを見ていること、皆の意識がジーンに集まっている。「ジーンは今夜のうちに3本目、4本目のタバコを受け取る」と報告します。そしてグロッシュラーとは別の人物と電話で話すニーノは…。
皆からの視線を避けるようにタバコを吸いに外へ出たジーン。そこへ来たのはリーリウムでした。ジーンが感じている視線は国中に広まる噂「ジーンがクーデター派の橋渡し役」だと皆が知っているからだと教えます。ジーンの様子を見て、嘘がないとわかる。君は正直で好感が持てると言うリーリウム。
リーリウムは真のクーデター派はグロッシュラーだと話します。ジーンの噂を作り広めたのはグロッシュラーで、ACCAによる絶対的権力を望んでいる。ジーンはそれに利用され知らないうちに荷担させられているのだと…。
グロッシュラーの好きにはさせない。ACCAの内部が荒れようと、国の秩序は守ってみせると力強く語るリーリウム。ジーンの脳裏には秩序を守るというモーヴの言葉が蘇ります。「君にも力を貸して欲しい、協力してくれないか?この国の平和の為に…」リーリウムの言葉を無表情で聞いたジーンは、夜空に向けタバコの煙を吐き出します…。
私はリーリウム長官を信じたい!! ジーンはグロッシュラーの思惑に利用されているだけだと信じたいです…。そして、ニーノも親友を守る為にグロッシュラーについているのだと…。ちょっと希望を持ちすぎでしょうか(;・∀・)
ジーンは何を考えているかわからないところが多いかもしれませんが、自らの思想の為に大きな事を起こすタイプにも見えないんですよね(;´∀`) やはりニーノが言っていたように巻き込まれ型だと思います。良い人すぎて損をする人?に近いような…。
ジーンはニーノの事に気づいているのか、リーリウム長官の話しを聞いてどう行動するのか、今回でお話がだいぶ進みましたね!次回は、スイツ区に視察予定ですが、何やらクーデターについて有力情報がありそうです!では、また来週( ・∀・)ノ
(saku)
← 2話感想
4話感想 →
ついにロードバイクを入手した亜美はひとり江ノ島までサイクリングに出掛けるなど、精 …
「ある日私は気付いてしまった。」 知らないキャラの語りで始まった奴隷騎士の歓喜日 …
怨敵悠斗との激戦を辛勝で終えたろくろと紅緒。あれから2年――高校生になった双星は …
いよいよ開幕した文化祭。バイク部の記念レースが学校内を熱く盛り上げるばくおん!! …
昨日は迷家ーマヨイガーニコニコ生放送、スタッフ、キャストの皆様お疲れさまでした! …
ようやく平穏な日常に回帰したと思ったのも束の間、新たな闖客が鳴神町を訪れる双星の …
今回は秋らしく文化祭のお話です!! なんだかんだで始まった文化祭、しかし当日にど …
闇無が取り込もうとした瞬間、逆に闇無の呪力を自らのものとし大復活を遂げた悠斗。再 …
雪の積もったある冬の日。日常を満喫する坂本とあっちゃん。そして坂本との日々を思い …
激しさを増していく北域動乱。仲間の命と妹弟子の命、結果的にその二つを天秤にかけ、 …