ACCA13区監察課/4話感想 閉ざされた国スイツ区、そこで起こるクーデターとは…
2017/02/14
ジーンを取り巻く環境の複雑さが更なる謎を呼んだ前回。ここで一息のんびり視察かと思ったら、またしても事件に巻き込まれております(;・∀・)
スイツ区視察でジーンはどうなってしまうのでしょうか…。それでは、第4話「閉ざされた『国』のくすぶり」始まりです。
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2017/02/14
ジーンを取り巻く環境の複雑さが更なる謎を呼んだ前回。ここで一息のんびり視察かと思ったら、またしても事件に巻き込まれております(;・∀・)
スイツ区視察でジーンはどうなってしまうのでしょうか…。それでは、第4話「閉ざされた『国』のくすぶり」始まりです。
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式典の時に撮った国王との写真をロッタに届けたニーノ。そこで、ロッタから大家さん宛の荷物を預かります。大家さんに会ったことがなく、住所も私書箱しか知らないから、とりあえず色々なお土産を箱に詰めたというロッタ。
荷物片手に電話をするニーノの相手はその大家さんでした。お土産と報告書がこれから届くことと、ロッタが城の関係者に目をつけられていることを報告します。それからこの前みたいに、心配だからと電話はしないで欲しいと…。式典の時のニーノの電話の相手も大家さんだったみたいです。
スイツ区の視察に来ているジーンは、圏外を知らせる携帯を眺めて食事をしていました。そんなジーンや携帯に興味を示し近づいていくる住人たち。更にタバコに驚いたところで、スイツ区のACCA局員とスイツ区の観察課駐在リーダーのウォーブラーに勝手な行動はしないで欲しいと注意されてしまいます。
スイツ区は伝統と格式を重んじる為、外部の人間は区民に接触することも、買い物や食事の場所すらも制限され、区への出入りも規制された閉ざされた国でした。
中世ヨーロッパのような町並みを馬車で進むジーン。ウォーブラーと世間話をしながら俺の後を任せられるのは君だと告げたジーンに、「あなたみたいに上手く立ち回れない」と断るウォーブラ-。
本部では5長官会議が開かれていました。そこで、リーリウム長官は「ジーン・オータスはクーデター派との関わりはないと私は確信している」と宣言します。他の5長官に共感して欲しいのではなく、私はジーン・オータスの味方だと牽制をするような物言いのリーリウム長官。
その頃、ウォーブラーが食事を買いに行っているのを待つジーンは、不審な動きをする区民を見つけます。目が合った後、全力で駆け寄ってきてジーンの腕を掴み、話を聞かれたからにはこのままにはできないと叫ぶ区民。話が聞こえていなかったジーンが聞き返すと、クーデターの話だという区民。その言葉に表情が変わったジーンは…。
クーデターの集会所で拘束されたジーン。そこへリーダーであるACCA局員のビスキュイが到着します。ジーンがクーデターを阻止する側の人間ではないかとざわめく区民たち。ビスキュイも知られた以上はただで帰す訳にはいかないと冷たく言い放ちます。焦った様子でジーンを探すウォーブラーは…。
100年近く何も変わらない独立国のようなおかしい国をドーワー国スイツ区にしたいと思想を語るビスキュイ。話を聞いてモーヴや本部で話すクーデターとは違うとジーンは理解します。クーデター派の要求は他区へ自由に行き来することと、中央議会スイツ区代表ブールの解任でした。
ブールという男は平民の出身ながら金で地位を買い、スイツ区を変えると銘打って当選したにも関わらず、一回も帰郷しない裏切り者でした。パスティス長官もスイツ区の出身では?とのジーンの問いに、パスティスは貴族の出身でスイツ区を変えようと思っていないと答えるビスキュイ。その頃ブールはバートン区の高級な店で、スイツ区出身のパスティス長官に挨拶をしていました。
ブールにせがまれて会員制の店に紹介したのはリーリウム長官の兄、リーリウムフラワウ区長でした。ブールという男の本性を知っているパスティスは、国を変えると言って変わったのは己だけ、国に帰れば袋叩きだとリーリウム区長と話します。
クーデターの手助けができると説明したジーンは、ホテルから自分の荷物を持ってくるように伝え、アタッシュケースの中のカタログを見せます。ジーンの住むマンションの実業家達は皆スイツ区と取引がしたいと思っているから協力できると説明します。タバコをお駄賃として貰えるからカタログを預かっているのだと…。ジーンのカタログの秘密と、タバコの出所が少し判明しました。
焦った様子で集会所にやって来たのは変装したウォーブラーでした。ジーンを巻き込んだことで揉めていると、クーデター派の区民が他の集会所がACCAに上げられた。他の集会所も今夜全部潰される。それなら今やるしかないとクーデターが始まってしまったことを伝えます。
クーデターが始まり区民と武器を持ったACCA局員の衝突があちらこちらで発生します。ジーンを安全なところへ誘導する為に裏道を案内するウォーブラー。その時、ACCA本部の制服が見つかりジーンがクーデター派に攻撃されそうになります。窮地を助けたのは顔を隠したクーデター派の男。声や髪型がどことなくニーノに似ていました…。
夜が明けるとクーデターが失敗に終わったことで落胆する区民達の姿が。ビスキュイや多くの者が捕まりました。外に情報が伝わっていないだけで、スイツ区内では何度も同じ理由でクーデターが起きていたのでした。
「君は加担者になる」とジーンに告げられたウォーブラーは、長く居るうちに「平和ということになっているだけ」なんだと見えてきた。スイツ区ACCA局員は平民が多いが、上層部は下級貴族が占めている為、区長などの上級貴族の言いなりになっている。ここは他の区とは違う「これでも平和ですか?」と話します。
ビスキュイ達に出会い、クーデターを成功させてやりたいと思った。スイツ区への想いは本物だと語るウォーブラーは「このまま逃がして貰えませんか?」と弱々しくジーンに問いかける。一度区外へ出れば二度とここへは戻れない…。その時、ウォーブラーに駆け寄ったのは集会所に居た女性でした。
クーデターを外部に報告しないよう箝口令を告げるスイツ区長。タバコをふかすジーンは交換条件を提示します。「今回のクーデターで捕らえた者の解放」ジーンの条件を呑んだ区長は今回だけ見逃すと、ビスキュイの解雇は避けられなかったものの全員が解放されました。
クーデターの鎮圧にあたったACCA局員で民衆に武器を使った者はいなかった。親兄弟を傷つけることはできなかったのだろうと話すジーンは、今回のクーデターは外部には出ないから君の肩書きも変わらないとウォーブラーに告げます。来期自分が異動になってもクーデターは起こる。彼らを見届けたいと願うウォーブラー。
「今回の視察、君への評価は最低点だ」と話すジーンは、視察中リーダーとしての仕事をせず区のことをずっと想っていたウォーブラーの姿勢を指摘し、俺の後任の件もやり直し、この区は今回の件で更に複雑になったから…「君は継続だ」と言いその場を去ります。ジーンの背中に深々と頭を下げるウォーブラーの元に恋人やクーデター派の区民が駆け寄り喜び合います。
電話で誰かと話すグロッシュラー長官は、「ジーンがスイツ区でもタバコを貰った」と報告を受けたと電話の相手に伝えます。そして、会って話せないか?と願うも叶わず、険しい表情で一点を見つめます…。
ニーノの仕事相手はグロッシュラーだけじゃなかったですね! まさかの大家さんが黒幕!?という展開でした。しかし、話の様子からジーンとロッタを心配してニーノに監視というより警護を頼んでいるような感じがしました。管理人業を親から継いだとロッタが話していたので、ジーンの親の代もこんな感じだったのでしょうか? ものすごく気になります(;・∀・)
ジーンの行動からはクーデターについて情報を集める素振りが見えたので、モーヴ、あるいはリーリウムの為に動き始めたというところでしょうか。自分の為もありそうですが(;´∀`) ジーンが本気で情報収集したら、結構早い段階でクーデターの真相がわかりそうですね。
そして今回、5長官会議でジーンの味方だと宣言したリーリウム長官が、次回ジーンに何かを伝えるようです。リーリウム長官は友人のニーノが監視役だと知っていますよね…。そう言うことでしょうか(*゚д゚) ジーンはどう反応するのか…知っているのか、驚くのか…。次回が待ちきれないですね!!それでは、また来週お会いしましょうヽ(*´∀`)ノ
(saku)
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