エルドライブ/12話感想(終)ドルーがいなくても…覚醒する宙太!地球の運命を賭けた戦い!
デミル襲来による地球のピンチ! 立ち向かうはエルドライブの面々です!
スパイは誰なのか!?
ドルーは復活するのか!?
地球は救われるのか!?
それでは、最終話「Our Sympathy」のスタートです(*`・ω・)
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デミル襲来による地球のピンチ! 立ち向かうはエルドライブの面々です!
スパイは誰なのか!?
ドルーは復活するのか!?
地球は救われるのか!?
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チップスと合流し身を隠していた宙太。しかし、そこへデミルの船員が宙太を探しに来てしまいます。宙太を出せと他の客に手を出すデミルに、見ていられなくなった宙太は自ら名乗り、デミルの前に進み出ました。ただでは屈しないとドルーなしで立ち向かう宙太をデミルから守ったのは美鈴でした。
その時、美鈴の動きを制するように向けられた刃。その先にはヴェガの姿が…。
抵抗するチップスにも容赦なく攻撃するヴェガ。シナリオ通りに行けば、責任の重さに耐えかねた宙太がデミルに投降するはずだったと話すヴェガ。狂ったシナリオを書き直す為に、宙太を捕らえようと距離を詰めます。
一瞬の隙を突いて宙太を庇う美鈴とチップス。パニック状態の宙太にヴェガはデミルの人間だと訴える美鈴。それでも現実を受け止めきれない宙太の目の前で、ヴェガが美鈴を追い詰め、SPHで貫かれた美鈴は床に倒れてしまいます。グッチーのメールのスパイはヴェガだった…呆然と立ち尽くす宙太…。
宙太が投降すれば全て解決すると言うヴェガに、ドルーが消えたことを話す宙太。ドルーのいない自分でも意味があるなら投降すると伝えますが、ヴェガは30分後までにドルーを元に戻して投降しろと冷たく言い放ち、その場を去ってしまいます…。
やっぱりヴェガがスパイでしたか…(*´・ω・`)
宙太と美鈴の報告に動揺が広がる署内。Dr.ラヴは、ヴェガの家系は父や祖父の代からデミルのスパイという極秘任務を代々受け継いできたのかもしれない。そして、その時が来たのがヴェガの代だったのだと話します。
ヴェガを逮捕すること、地球を救うこと。宙太とエルドライブの意志は同じでした。更に、宙太たちから足りない戦力を補うための提案があると…。
一方、ヴェガは宙太とモニタリアンを捕獲できなかったことをデミルJrに報告します。失敗を責められ、所詮は卑しいスパイだと蔑まれ、唇を噛みしめるヴェガ。それでも余裕の笑みを浮かべるデミルJrは、どっちみち地球は火の海だ、早く人間が逃げ惑う姿が見たいと笑います。
ジャンルノRに戻った宙太は、自分も戦いたいとレインに訴えます。ドルーを失いSPHが使えないからと反対するレイン。そこへ「はっきり言って足手纏いです」と言い切って登場した美鈴。しかし、署長命令なら全力で宙太のフォローをすることに異存はないと言う美鈴。ふたりの気迫に折れたレインは、SPHを照射できる銃を宙太に渡しました。
いよいよ始まる最終決戦。目標はデミルJrとヴェガの逮捕。そして地球を守ること!
レインの合図に合わせ出動する宙太たち。その頃デミル船では、デミルJrが地上部隊に地球への攻撃を始めろと指示を出そうとしていました。まだ時間じゃないと止めるヴェガを無視して命令を出すデミルJr。その瞬間、デミル船を激しい揺れが襲います。
デミル船に総攻撃をしかけ突入した宙太たち。エルドライブの攻撃を受け、地上部隊に攻撃させようとするデミルJrでしたが、宙太たちの作戦どおり、地球中に居るデミルに恨みを持った宇宙人たちが地上に待機するデミル船を襲い攻撃できません。その間に宙太たちは船艦内部へと進みます。
宙太と美鈴が進む先、立ちふさがったのはヴェガでした。SPHを解放しヴェガに向かう美鈴でしたが、やはり圧倒的なヴェガの強さを前に倒されてしまいます。美鈴に止めを刺そうとするヴェガを銃で攻撃する宙太。ドルーを元に戻せなかった宙太に約束が違うと追い詰めるヴェガ…。
父のように自分も最後まで警察でいたかった。宙太が現れたことで全部壊れた。全部君が悪い。ヴェガの話を聞いた宙太は、何故スパイを辞めようとしなかった?と問います。
家族を人質に取られ従うしかなかったと答えるヴェガ。エルドライブに入る前の自分ならヴェガと同じだったかもしれない。でも、今はどんなに絶望的な状況でも最後の最後まで諦めない! その宙太の言葉に諦めなければ何になる!?と苛立ちをぶつけるヴェガ…。
悪いやつをやっつけて、家族を助ける! 宙太の答えを欲張りだと否定しながら、宙太がボロボロになるまで攻撃を続けるヴェガ。それでも屈しない宙太は、後で後悔したくないから、絶対に諦めないと真っ直ぐヴェガを見据えます。それでも力の差は歴然。宙太はどんどん追い込まれてしまいます…。
「やらないで後悔するなんて、絶対に嫌だ!!」
宙太の強い想いに共鳴し、宙太の中のドルーが覚醒しました。SPHが戻った宙太は、真正面からヴェガに挑みます。ドルーが復活したことで、デミルの任務を遂行しこれからもデミルで生きられると、ドルーを捕らえる為に向かってくるヴェガ。
そんな時、最後の力を振り絞った美鈴は宙太に自分のSPHを託します…。
美鈴のSPHを足してもヴェガに圧される宙太。ドルーと美鈴が宙太の名を呼んだ瞬間、3人の心がシンパシーで繋がります。全部を込めた最後の一撃をぶつける宙太。
「僕は負けない」最後には宙太の強い想いがヴェガを貫きました。デミル船に大きな穴が空き、宇宙空間に放り出されるヴェガ…。
もう誰も失いたくない。宙太の想いがSPHとなりヴェガの手を掴みます。このまま楽になりたいと願うヴェガに「生きてその罪を償うんだ」とヴェガから教わった言葉を伝える宙太。
その言葉に涙を零すヴェガ…。デミルJrも逮捕され、全てが無事に解決!
そして、仮装パーティーと偽って、貸し切りにしたボウリング場でジャンルノR主催の宴が始まりました。美鈴の姿を見つけた宙太は「僕にできるのはエルドライブの一員として地球を守ること」その美鈴の言葉に救われたと素直に感謝の気持ちを伝えます。
宙太の真っ直ぐな言葉に動揺する美鈴は、ヴェガを助けた行動は肯定できないけど、結果として成果をあげた宙太を認め「エルドライブの加入に賛成することにします」と宙太に伝えました。
今までずっと反対していたのか!とショックを受ける宙太。結局ふたりはいつも通りの言い合いに…。
ふたりの姿を見つめる面々…。宙太が女の子と話していると涙を浮かべるミミに、ヒューヒューと冷やかしの目を向けるみんな。大切な人たちの笑顔に囲まれた宙太は、これからも「みんなの笑顔を守る為」にエルドライブで頑張ると、改めて決意するのでした。
まさに王道中の王道「正義VS悪」のアニメでした! セーラームーン世代の私としては、セリフや展開に懐かしささえ感じます(´∀`*)
ダメダメ主人公が仲間に助けられ、少しずつ成長していく姿、絶対に屈しないという真っ直ぐな力強さ。最近のアニメは複雑で、色々考えながら見ることが多いですが、そういった意味では真っ直ぐスッキリ楽しめるアニメだったと思います。
アニメはここで終了ですが、原作は今もジャンプ+(電子書籍アプリ)で連載されているので、続編やって欲しいですね(人´∀`) 宙太の成長で派手なバトルシーンやSPHの幅が広がれば、もっともっと魅力的なアニメになるはずです! そんな日を心待ちに、寂しいですが今はここでお別れですね(つд;)
それでは、またお会いできる日まで(*´∇`)ノシ 長らくお読み頂き、誠にありがとうございました!!
(saku)
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