オーバーロード/実は……”つるつる”なナーベ ドッペルゲンガーは本来コピー職
2016/04/18
オーバーロードも折り返しを迎え、アインズとの旅も3話目に突入したナーベラル・ガンマ。いよいよ、ヒロインかもしれません。
というのも、森の賢王ことジャンガリアンハムスターの出てきた7話でもそうでしたが、ナーベの美人な表情の多いこと。メイドのときはそれほどでもありませんでしたし、登場時はアニメ的な可愛さもあったものですが、そうなると、これは一体何を意味しているのかなという疑問が。
美人は睨むと怖い、その整ったパーツが崩れるため、笑顔よりも微笑み。などとはよく言いますけど、6、7話のナーベもそんなきらいがあります。美人って感情を出すと怒った表情になりやすかったりしますが、そういった表情の変化の乏しさがそっくりだなぁとしみじみ思います。(設定上そうなので、当たり前と言ったらそれまでなのですが、ナーベは美人の動きづらさと目立つための不幸を実経験していませんからね。)
別に笑顔や芸を売りにする芸能人ではないし、典型的と言えばそれまでなのですが、ナーベほどどのシーンを切り取ってもリアルの美人というか、辛辣だけど朴訥な性格もそうですし、ここまで忠実に現実の美人らしい表情の数々を持つアニメのキャラは、結構珍しいかもしれません。
「まだまだチュートリアルの展開が続くからナーベを目の保養にして待っていてね」って意味にとれなくもないですが、顔芸の人気を真に受けていたのもありますし、それよりも単純にオーバーロードという作品、アニメに対して、ブレずに紡ぎ続けたいと思う真摯な制作陣の姿を見る方が自然なのかもしれませんね。
▲ 唯一?の笑顔
それにしても、顔芸と顔芸を持たない相手とじゃ、ヒロイン対決は、ちょっとねっていう。(笑)LV50そこらとLV100じゃ次元が違うのでしょうけど、ナーベの在り方は人間に近いのかなぁって思ったりもします。
▲ 本当にこの子は一体どこに。(笑)