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オーバーロード/クレマンティーヌ役の悠木碧の演技がすごい オーバーロード三大盛り上がり所かもしれない

      2016/04/18

クレマンティーヌ19
オーバーロードの魅力を挙げるなら、主人公であるアインズのアンチヒーロー的な存在感とのギャップ、丁寧に丁寧を重ねて紡がれる物語の展開力。この二つはweb版、書籍版、それからアニメ版でも共通の魅力です。

それとは別に、アニメ版のみで強烈に体感でき、スタッフが、オーバーロードの物語を削がない範囲で、着々と次なるものへと実行に移してきたのが顔芸あるいは奇行の数々でした。それはスタッフからしてみれば、新たなファンの開拓だったでしょう。

アルベド15
ですが、そんなオバロの華でもあったアルベドはアインズの抱き枕を残して7話にて初離脱。物語はアルベドの存在感の反動により若干の退屈な展開を迎えますが、新たなギャップキャラハムすけによって、ギャップアニメたる存在感をまざまざと見せてくれます。女の子のファンも増えたかもしれませんね。(笑)(個人的には命名シーンのオチが好きでした。)

クレマンティーヌ10
▲ ナーベの筋力スゴイナァ…

ともあれ、スタッフは堪え性があるというか、先鋭性があるというか、くがねさんの声によるものなのか……いずれにせよ、アルベドと入れ替わるようにクレマンティーヌがやってきました。

クレマンティーヌ18
「かあああぁあんぺきな計画だよねぇえええ!!」

クレマンティーヌは顔芸は予想していました。でも圧巻な演技は大穴でした。
というか、「悠木碧さんお見事!」ですね!

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その演技の源はまどかマギカの社会的大ヒットと歌手活動により鍛えられた肝

クレマンティーヌもそうですが、そもそも8話自体が、本来のオーバーロードらしい回になっていましたね。

クレマンティーヌ_漆黒3
割と仲良くしていた漆黒の剣は、ルクルットのイケメンシーンを残して逝きます。

クレマンティーヌ_漆黒1
そしてゾンビ化してしまう彼ら。ですが容赦なく首を刎ねるアインズ。

この容赦のなさは、オーバーロード、もとい悪たる者の特徴なはずですが、良いのか悪いのか、その心境の変化の様子は、顔芸に隠れてアニメではあまり印象に残せなかったように思います(もしくはあえて)。

「不快だ」

暗転するここも、かの「気持ち悪い」の終焉同様、パターンとしてはよくありますが、力が入っていることの分かる一幕。アインズもこの不快感からバレアレに対して敬語を使うのをやめます。

そして、言うまでもないですが、クレマンティーヌのキチガイっぷり。

クレマンティーヌ11
顔芸もすごいですが、それを凌ぐほどの“声による演技”――基本ご機嫌。とろんとしていて感情の起伏が激しい。口より手が先に出てなぜかジャスチャーが多い。興奮による早口と罵詈雑言。脳がフル回転していて舌の筋力が追いついていないのを体言しているような声のかすれてる感じなど、声優さんの演技には改めて脱帽です。

クレマンティーヌ15
「そういや、あたしがあのお店でやったのってお仲間?もしかして仲間殺されて怒っちゃった?んふふふ、大爆笑だったよあの魔法詠唱者、最後まで助けがくるって信じてたみたいよ?ごめんねええ、殺しちゃって」

クレマンティーヌ17
「『よくも仲間を!』って激昂してくれる人をねじふせるのが最高に笑えるのに」

クレマンティーヌ12
「あぁん…?てめえのヘルムの下にどんなクソたったれな顔があるのかしれねえがこの人外!」

クレマンティーヌ16
「英雄の領域に足を踏み入れたクレマンティーヌ様が負けるはずがねえ~んだよ!!」

人格破綻者は実際リアルでいたら関わりを避けるところですが、こと舞台や映像で見るとなると、とても分かりやすく役者の力量を見ることのできる貴重な機会です。ついでに人間ってこんな風に壊れたりするんだという、普通に生きてる上では養えない感性が磨かれ、神経が太くなること請け合いです。それを簡単にアンダーグラウンドな世界とくくってしまうのはあまりにも狭い考えというもの。

ニグン将軍の小物っぷりが改めて実感されるところなそんな声優さんは、悠木碧さん。まどかマギカでまどかをやっていた、今最も旬ないわゆる演技派な声優の一人です。主に高校生までの少女を演じ、その印象も強かった彼女ですから、オーバーロードという空想の物語を飛び出して、リアルの現場でもギャップはあったということになります。

1週間が長いなぁ…。vsシャルティアも盛り上がると思いますけど、個人的には、キチガイと劇の台詞まわしは好物なので、全体的に見てもクレマンティーヌ回の方が印象に残るかもしれません。三大盛り上がり所は、アルベドとシャルティアの顔芸お披露目の2話、vsクレマンティーヌの8~9話、そしてvsシャルティアの話になるだろうなと考えてます。

 - オーバーロード

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