オーバーロード/クレマンティーヌ役の悠木碧の演技がすごい オーバーロード三大盛り上がり所かもしれない
2016/04/18
オーバーロードの魅力を挙げるなら、主人公であるアインズのアンチヒーロー的な存在感とのギャップ、丁寧に丁寧を重ねて紡がれる物語の展開力。この二つはweb版、書籍版、それからアニメ版でも共通の魅力です。
それとは別に、アニメ版のみで強烈に体感でき、スタッフが、オーバーロードの物語を削がない範囲で、着々と次なるものへと実行に移してきたのが顔芸あるいは奇行の数々でした。それはスタッフからしてみれば、新たなファンの開拓だったでしょう。
ですが、そんなオバロの華でもあったアルベドはアインズの抱き枕を残して7話にて初離脱。物語はアルベドの存在感の反動により若干の退屈な展開を迎えますが、新たなギャップキャラハムすけによって、ギャップアニメたる存在感をまざまざと見せてくれます。女の子のファンも増えたかもしれませんね。(笑)(個人的には命名シーンのオチが好きでした。)
▲ ナーベの筋力スゴイナァ…
ともあれ、スタッフは堪え性があるというか、先鋭性があるというか、くがねさんの声によるものなのか……いずれにせよ、アルベドと入れ替わるようにクレマンティーヌがやってきました。
「かあああぁあんぺきな計画だよねぇえええ!!」
クレマンティーヌは顔芸は予想していました。でも圧巻な演技は大穴でした。
というか、「悠木碧さんお見事!」ですね!