酔ったら柿？　柿をあぶる　買うときの見分け方

台風が去ったあとの暑さも終わり、

いよいよ秋到来といった感じでしょうか。

秋といえば芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋　など
様々な「～～の秋」がありますね。

秋にこんなにも「～～の」があるのは、
気候が快適で、活動するのに適しているからと考えられています。
夏は暑すぎるし、冬は寒すぎ、春は年度替りで何かと忙しいですからね。

史実で補足をすると、日本が古来より農耕民族であり、
作物を育てる労働を経ての収穫、
様々なおいしい食べ物が食べられ、
時間に余裕もあるので考え事もできた……といった具合です。

実際考え事をするには、
肉体的疲労が感じられない環境の方が俄然集中できますからね。
蒸し暑くて、虫がぶんぶん飛び回っていたり、
指が硬くなるような、寒くてたまらない日では考え事もままなりませんから。



今回は食欲の秋について。「柿」をピックアップです。


柿は、栗やサンマ、マツタケなどと並んで
秋の代表的な食べ物ですね。

よく食べる果物としては、ビタミンCが
キウイやいちごなどと並んでトップクラスに豊富です。
お肌にもよく、しみの予防に効果的とは、
よく知られていますね。

二日酔いにも効果があるので、
早く酔いをさましたいときには効果的ですよ。
ウコンに飽きてしまったら是非。

柿は、皮をむいてそのまま食べたり、
最近ではクックパッドなどを見たりして
スイーツにしてしまうのが主流でしょうか？

一つ面白い食べ方があります。
柿を炙るんです。皮ごとまるまるです。

焦げ目が少しつくくらいがいいのです。
私も食べてみましたが、
見た目はサツマイモのようで、柔らかく、
干し柿のような味わいになります。

ちなみに柿を選ぶ際は、
ヘタが果実にはりついていて、
表面にハリと艶があり、重みがあるものを選ぶといいですよ。






おしまい。