ランスアンドマスクス/花房葉太郎は3mもの槍を軽く振り回せる ギャップのある豪快なバトル
2016/04/17
今季の秋アニメも次々と放送が開始されているなか、子安秀明さんを原作とするアニメ「ランス・オブ・マスクス」も放送開始されました。
舞台は現代。でも、物語の中心は、主人公である花房葉太郎がかつて所属していた「現世騎士団(ナイツ・オブ・ザ・ワールド)」を始めとした、中世から続く騎士組織。
こういった組織は既に廃れているのが常で、実際騎士組織もその類のようですが、現世騎士団はまだ1万人以上登録している騎士組織とのことで、言うほど少なくはないようです。
騎士道体質という名のフェミニズム、または王子イズム
「僕は普通に生きていきたいのに」
主人公の花房葉太郎は、元現世騎士団の一人。普通の生活がしたいがために現世騎士団を抜け出しましたが、ひもじい思いをしていて、そこには若さというか、計画性はなかった様子。
「一刻も早くその手をレディーから離したまえ。さもなくばこの槍をもって貴公らと雌雄を決することになろう」
とはいえ、父親が数百年ぶりに聖なる槍ロンゴミアントに選ばれた騎士で、騎士となるべく英才教育を施されていた葉太郎は、女性の悲鳴を聞くと本能レベルで助けに飛んでいってしまいます。
そして、チュー(*´3`)
「絹を裂くようなあなたの悲鳴を聞いたとき、私の胸もまた張り裂けそうでした。どうか愚かなる私の贖罪をお受けください」
▲ 仮面をかぶると言葉遣いも変わる
葉太郎は言葉遣いも含めたこれらの意図せぬ行動を「騎士道体質」と呼んでいますが、王族もいないようですし、内容的にもフェミニズムの方面でしょうね。(笑)専用の白馬までもいますから、言うなれば王子イズムでしょうか。とはいえ、現代人の王子の扱いは…
▲ 変態扱いされてしまい、写メも撮られてしまう葉太郎
ずば抜けた身体能力
英才教育を施されているということで、葉太郎の身体能力はずば抜けています。
特に、ランスアンドマスクというタイトルにもあるように、葉太郎の主武器は槍(ランス)。しかもこの槍、かなり長く太いです。
3mは軽くあるでしょうか?しかも伸縮自在とのことで、どこまで伸びるのか…気になるところ。
▲ 巨漢を軽々と持ち上げる
この長い槍を扱うということで、DNAngelの丹羽大助のように、葉太郎の身体能力には凄まじいものがありますが、もちろん格闘能力も優れている様子。1話では槍だけでなく、格闘戦もできることが披露されています。
実際このくらいの槍を扱うとなると、隙も大きくなるというもの。それを考慮している葉太郎の格闘戦込みの豪快なバトルシーンは、かなり現実的ですし、見ごたえがありました。(というか、棒術に近い)
本来巨漢が扱うレベルの巨槍ということで、バトルシーンの豪快さが見ものになりそうです。
PS:ナーベラル友情出演(笑)
関連記事
関連記事はありませんでした