落第騎士の英雄譚/“剣士殺し”倉敷蔵人 「強者との『死合い』」これに勝る喜びはなし
2016/04/21
5話での水着回、もといバカップル回は綾辻絢瀬という、次なる物語への伏線もちゃんと隠されていました。
綾辻絢瀬は黒鉄一輝に弟子入りするメインキャラ、もといメインヒロインの一人ですが、一輝を追うのには、父親の道場を奪った倉敷蔵人を倒すという明確な理由があったのでした。
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2016/04/21
5話での水着回、もといバカップル回は綾辻絢瀬という、次なる物語への伏線もちゃんと隠されていました。
綾辻絢瀬は黒鉄一輝に弟子入りするメインキャラ、もといメインヒロインの一人ですが、一輝を追うのには、父親の道場を奪った倉敷蔵人を倒すという明確な理由があったのでした。
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一輝に弟子入りして強さを極めようとする一方で、ステラたちとの親睦も深めていく綾辻絢瀬。
そんな折に見かけたガラの悪い男。それが綾辻絢瀬の仇敵、倉敷蔵人でした。
倉敷蔵人は他校である貪狼学園のエース。ガラは悪いものの、固有霊装「大蛇丸」(いわゆる刀身の伸びる蛇腹剣)を使い、七星剣武祭ではベスト8、2年前には絢瀬の父親である「ラストサムライ」と呼ばれた綾辻海斗を倒した実力者です。
▲ りりかるなのはのシグナムのレヴァンティンや、戦国BASARAの竹中半兵衛など、蛇腹剣は架空の剣でありながら使い手は数多
綾辻絢瀬との試合の後、改めて絢瀬の想いを受け取った一輝は、ステラと絢瀬を連れて綾辻家の道場に乗り込むのでした。
綾辻海斗を倒した伐刀者だけあって、蔵人との戦いは5話より追加されたOPのように熾烈を極めます。最高の反射速度を誇る天性のスキル「神速反射」の前には、相手の行動パターンを見極める完全掌握も、一刀修羅も通じません。
押されるなか、嬉しそうな笑みをこぼす一輝。そこにあるのはより強い伐刀者と戦うという剣客の喜び。同じく強者であるステラもこれには半ば同意していて、そして絢瀬は、海斗が最後に言った「すまない」の本当の意味――蔵人に対する“病身で、満足に戦えずにすまない”――を理解します。
一輝は神速反射の弱点であるスタミナの過剰消費に目をつけました。
「…このやろう、しぶといにも、限度ってもんがあるぞ…っ」
「…あいにく、負けず嫌いなもんで…それに、ここまで剣戟で圧倒されたのは久しぶりだったから…どうにも楽しくてね」
「ハハッ、楽しい、か。テメェも大概イカレてやがる」
そしてついに一輝はとってきの隠し技で蔵人を打ち倒します。それは絢瀬に稽古をつける傍ら、その太刀筋から会得していた綾辻一刀流最終奥義「天衣無縫」の弱点を補った、いわば改良版天衣無縫であり、一輝独自の剣技とも言える技。
蔵人が、今日まで綾辻の道場を守ってきたのは、海斗が最後に放とうとしていた、自分に危機を感じさせた剣技(つまり「天衣無縫」)を見たいがためだったのでした。
倉敷蔵人戦は一輝の顔芸も見れるかもしれません。(笑)蔵人はビショウや桐原静矢などのような小物ではないですし、その「死合い」はかなりの盛り上がりが期待できそうです。
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