落第騎士の英雄譚/7話感想 綾辻絢瀬を演じた“画伯”あっぱれ!思わず息を呑む決死の剣戟戦
2015/11/16
6話終わり間際で見られた次なる対戦者、綾辻綾瀬の不適な笑み。
そこから続いた7話では、一刀修羅を使わせるべく演技をしていた絢瀬の決死の覚悟のほどが見られました。(一輝の優しい性格だけでも十分信用のいく策謀だったけど、切腹を意味する白装束をまとう辺り、その本気度がうかがえるというもの。)
彼女を演じている小林ゆうさんの演技もまさに珠玉の演技で、「全てを奪われた者」という立場から這い上がろうとしている必死な絢瀬同様、真に迫るものがありました。
それも影響したのかは定かではないですけど、そんな絢瀬に対しての一輝の純粋な「なぜ…… なぜこうまでして」もまた、真実味を帯びた疑問符になっていましたね。