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落第騎士の英雄譚/ステラのチョロインっぷりをまとめてみる【前編】 ある最強騎士は最弱騎士に出会い、負けた

      2016/01/05

脱ぎ_実況
「黒鉄選手、開幕速攻だぁぁ!!」

なにげにクオリティの高い実況とともに、黒鉄一輝の強さがようやく白日の下に晒され始めた落第騎士の英雄譚。

チョロイン_絢瀬
▲ 7話の綾辻絢瀬戦では、一刀修羅が使えなくとも強い、剣士としての高いポテンシャルを見せつけた

相手になる伐刀者の強さはどんどんあがり、物語のシリアス度もどんどんあがるのですが、ヒロインであるステラとのドタバタ恋愛模様(主にステラ)も忘れてはなりません。

チョロインぷり7
今回はヒロイン、ステラ・ヴァーミリオンのチョロインっぷりに5話まで、話毎に迫ります。【→ 中編 】【→ 後編

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1話:全ての元凶は腹筋だった

チョロインぷり261話_ステラ2
全 て の 元 凶。(と、同時に1話はチョロインっぷりも少ない貴重な話。)

チョロインぷり4
アクエリオン的ななにかを感じさせる腹筋タッチによるエネルギーの奔流ですけど、当初はそのわけのわからないインパクトがただただ強く。これによって視聴を決定した人が大勢いるほどのステラの惚れっぷりを示唆する1シーンですが、今思えば、一応一輝の剣士としての肉体能力の素晴らしさと、その程度が世界にも匹敵することを暗示していた一幕だったのかもしれません。(笑)

チョロインぷり2
でも、理事長室での消し炭騒ぎでもそのチョロインっぷりの一端を見せています。

チョロインぷり5
そんなステラの動揺っぷりとは裏腹に友達・ルームメイトとしての契りは、「拳骨ゴツン」でした。この辺りが落第騎士らしさ、一輝らしさ、作品の誠実さかもしれませんね。

2話:間接キスから始まるクライマックス

チョロインぷり30
「それって…間接キス…」
しょっぱなからやらかしてくれます、このヒロイン。昔からある、照れたときの蒸気機関車よろしく耳からプシューがとても新鮮。

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元々ステラは「奴隷根性◎」だったようで(ちゃんと言うと、恋愛における一途さ、正妻っぷり)、相手(珠雫)が主人の敵だと判断するといつでも臨戦態勢に入れます。

チョロインぷり27
▲ ドーン(笑)

恋愛は錯覚の感情である。恋愛は変態行為である。
そんな言葉もあるように、自分をねじ伏せた相手に恋愛感情を抱くのは、ある意味倒錯した感情とも言えますが、一輝が全然全く倒錯した性格の持ち主でないためにその恋愛模様はとても清いものに昇華されました。

それでも2話より明らかに主人公ラブを提示しているヒロインは類を見ず、好感度では明らかにメーターを振り切って正妻の雰囲気すらあるステラには、ツンデレよりチョロインの形容が相応しいことを明らかにしてくれています。

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とはいえ、こちらのメーターでも振り切っていて、自ら脱ぐヒロインとしても認知されてしまいましたが。(笑)

3話:衝撃のクリームヒゲ

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「もちろん!一輝みたいに相手を研究するのも大切だとは思うけど!」

もう一輝の戦い方を認めていて、1話の頃の姿は微塵も感じられないステラ。

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それから一輝の「僕達は正反対なのに、これ以上ないってくらい気が合うから」の台詞に1ぽひゅん。残念ながら二人っきりのデートは珠雫によって防がれます。

今回はデート回という名の日常回なのでチョロインっぷりはたくさん。

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衝撃のヒゲクリームは、ヒロインの枠に捉われない、今後のステラの立ち位置――リアクション芸人なヒロインとしてのステラを決めてしまった感がありました。(笑)

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「もし何かついてたら、珠雫にしたみたいに取ってくれてもいいのよ…?」
▲ (^-^;)

そして、ショッピングモールを占拠していたビショウを戦闘不能に陥れ、渾身のイケメンシーンのあと、一輝はステラの無事を喜び、盛大に抱きつきます。

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「ステラ!!!」
「な、なに?どうしたの、一輝…」
「ごめんよ…本当にごめん…」


4話:チョロインから正妻へ

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サービスシーンも忘れない正統派チョロインからの、

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どう見ても夫婦にしか見えないやり取りからの、

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殊勝な正妻。

そして、待ち望んでいた校内予選1戦目。ですがその健気なまでのストイックぷりが災いして桐原静矢に苦戦し、倒れてしまう一輝。

Fランクという最下位についていることを理由に、血まみれで倒れている同じ学校の生徒の身を一切心配せず、あまつさえ煽る始末の観客のゲスっぷりに苛立ち、悔しくもあったステラはその想いの丈を爆発させました。(作者は鬱とメンヘラ気質。)

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「だまれぇぇぇぇぇぇ!!私の大好きな騎士をバカにするなぁぁぁ!」

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「一輝、何情けない顔してるのよ!上を見てるあんたが、私は好きなんだから!」

もちろん、その後は一輝の快勝!ステラも今までのチョロインっぷりはどこへやら、観衆にも動じない正妻の貫禄をまざまざと見せつけ、無事その想いが、想い人から正式な形として返ってきた回でもありました。

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5話:ご好評の夜の一刀修羅は加々美記者が生みだした言葉です

とても最終回な前回でしたが、まだまだ続きます。

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交際したというのに、2週間何もなくて辛いで始まる皇女ステラ・ヴァーミリオン。

一昔前では、告白せず、なあなあでいつの間にか付き合い始めるという、物で溢れているために慎重にならざるを得ない物選び同様、交際相手を選ぶのも慎重にいきたい若者の交際の模様が話題になっていましたが、現代の若者な二人ももちろんそれにあてはまります。(いわゆる「重さ」が嫌だというやつですね。)

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「え?ボクに剣術を教わりたい?」

校内戦では連勝を重ねる一輝に手のひらを返したように群がる元・観衆たち。

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拒まない彼氏に、彼女なヒロインステラはもちろん御機嫌斜め。

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でも、そんな自分がお人よしと言われても余裕綽綽で「かもしれないね^^」とにっこり返す大人な彼氏に赤面。チョロインっぷりはまだまだ健在のようです。(笑)

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▲ 珠雫のせいで2本とも飲む羽目に…。(´・ω・`)ごくごく

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▲ 乙女ゲーもデビュー。でも、選ぶ彼は一輝に似ている。(笑)

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「想像を超えた存在でいてほしい」の言に、というかきちんと真面目に考えてくれる彼氏にご満悦なステラ。なんのかんのとやはり一輝ラブです。

水着回な今回は、水着回それ自体がそもそも男性視聴者を喜ばせる、ハーレム回と同じ意味でもあるんですが、当の本人は稽古に夢中で女の子が眼中にないという。それでも、そんなステラを見かねた夜の一刀修羅の生みの親、加々美に助け舟をよこされ、

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「一体、何の話をしてるんだ!?」
「何って、別れ話でしょ!?」


痴話喧嘩と赤裸々な思いの丈暴露の末。

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お騒がせで、剣術バカで、可愛いカップルですが、4話ほどでないにしても、もちろん壁ドン視聴者も倍増しました(笑)

 - 落第騎士の英雄譚

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