クロムクロ/2話感想 ビームサーベルではなく実体剣(刀)で斬り合うロボ戦闘が見応えがありすぎる
2016/04/25
クロムクロ、そのタイトルの意味が『黒骸(くろ・むくろ)』だったとは!
てっきり金属のクロームに黒(クロ)の英和混合創作名かと思ってました(笑)
タイトルの意味が分かってスッキリしたところで早速レビュースタートです。
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2016/04/25
クロムクロ、そのタイトルの意味が『黒骸(くろ・むくろ)』だったとは!
てっきり金属のクロームに黒(クロ)の英和混合創作名かと思ってました(笑)
タイトルの意味が分かってスッキリしたところで早速レビュースタートです。
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突如富山は黒部に現れた謎の人型機動兵器群。国連研究所の守備隊は密かに開発していた『ジオフレーム』を繰り出し、なんとかこれを撃退するも、富山湾沖に新たな敵の軍勢が姿を現す――
そんな訳で緊迫の状態で始まるクロムクロ第2話『黒き骸は目覚めた』。今回はタイトルの意味と敵集団の俗称が判明します。
一度は研究所に囚われの身となった謎の全裸男・剣之介。ですがルパンも真っ青な見事な手際で華麗に脱出成功。
やはりザ・キューブはコクピットモジュールでしたね。でもまさか変形して乗り物になるとは予想もしてませんでした。
しかし箱が変形して馬になるって、まるで現在絶賛放送中の動物戦隊に登場するジュウオウキューブみたいです。いわゆるシンクロニシティですけど、凄い偶然です。
二人は地下に眠るもう一つのアーティファクトに向かいます。馬は再びキューブに変形、さらには巨人型アーティファクトと合体。起動したそれを剣之介はこう呼びます――『クロムクロ』と。
こうしてクロムクロと『鬼』との戦いが再び幕を切ったのでした。そして富山県に集結する鬼の集団。富山が富山が大ピンチ。
いよいよ物語が動き始めたクロムクロ。主役機が登場するとやはり段違いに燃えます。それに何と言っても見せ場はやはりクロムクロと鬼ロボによる激しい剣戟アクションです。
まさに火花を散らす鍔迫り合いの大バトル。
SFロボットの剣アクションのほとんどがビームサーベル系の武器ですがクロムクロでは実体剣(刀)によるバトルを採用しています。もちろんロボットがあるような技術水準の高い世界では実体剣より持ち運びの容易なビームサーベルが格闘兵器の主流になるのは(技術的に存在出来る世界観であればの話ですが)当然の流れでしょう。
こういった刀を使ったバトルは時代劇の得意な日本ならでは。しかも巨大ロボ同士、ビル群の中でのチャンバラとくれば無条件に燃える展開です。むしろ燃えない理由が無いと言っても過言ではありません(キッパリ)
あとはビルの一部や看板とかをスパっと一刀両断する描写とか()あれば良かったんですけどね。そうすればあの青く光る謎刀の切れ味がより分かり易かったと思います。
親玉ロボの背中のスタビライザー風のユニットが実は隠し腕だったというのは良いですね。まぁ何やらギミックがありそうなのは最初からバレバレでしたが。いや「隠すならちゃんと隠しとけよ!」ってツッコミたい気分ですけど(笑)
気になる謎といえば2話アバンやOPに出ているお姫様(雪姫様)と由希奈の関わりです。単に剣之介へのフックとして似てるだけなのか、それとも何か他に理由があるのか?
他にも色々と気になる謎が満載ですが、その中でもやはり一番気になるのはクロムクロの技術がどこから来たものか、と言う点です。由希奈のクロムクロ操縦に関する様々な能力は初搭乗時に受けた注射(インプラント?)の影響でしょうが、それ以外にも秘密があるのでしょうか?
鬼の帰還先は大気圏外、衛星軌道上に浮かぶ謎のコロニーでしたがそこが鬼の本拠地なのでしょうか。そして鬼ロボットには知的生命体が搭乗しているのでしょうか?
今回OPを歌うのはあのGLAY。ダイヤのA(1stシーズン)などでも曲を提供していましたが、実は彼らのメジャーデビューはロボットアニメ「ヤマトタケル」のOP/EDなんですよね。
今回はそのGLAY自身の書き下ろしによる専用楽曲。アニソンとしては初となるそうです。
曲制作にはクロムクロ監督の岡村天斎と入念な打ち合わせが行われており、曲が先行するいわゆるアーティスト系のタイアップソングとは全くの別物、「クロムクロの世界観」に合わせたものに仕上がっています。
当然OP映像も楽曲とシンクロしたもの。歌詞の内容的にも剣之介の心情にマッチした雰囲気でしょうか。暗い雰囲気の過去から明るい現代のバランスが見事です。様々な謎の垣間見えるOP。今後どのように謎が明らかになっていくのか気になるところです。
大きな謎と激しいアクションで始まったクロムクロですが、今後の剣之介と由希奈の仲がどう進展していくのか。非常に楽しみです。
(ごとうあさゆき)
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